まずはこれを読むべし。
- 作者: 柳田邦男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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さすがベテランのノンフィクション作家で、この問題の深刻さを分かっている。
こればかりは善男善女が知らずに被害に合うので焦眉の急ではある。
無条件に認めると、グルになって「スミキングでやられた!!」といって補償を求められると銀行はいうのかもしれないが、米国などではルールも確立しているそうだ。
とにかく、次国会などでまずは法律を成立させないとだめだす。
法律が無い限りだめだ。
あと、「市場の強み」を活かし、指紋や声紋その他まで厳重に組み込んだカードを別に作って「金利は安いしカード料金、手数料も高いけどスミキングは補償します!!」という部門を作れば、それにも需要があるのでは。また、引き落としを「1回5万円」など制限が付けられるカードとか。
取りあえず、庶民の現在の防止策としては、通常持ち歩くカードの口座には10万円とか5万円だけ入れといて、あとは定期預金にしておく。これは簡単にできることなのですぐ実行しないと。
「しないと」というのは、俺が今はやってないからだ。今日の昼休みにでもやっておこう。