今回は安倍のしんちゃんが朝のテレビにたくさん出演していたね。この前書いた「攻めのメディア政治家」とはこういう部分だ。
それを受けてネットでも多数の意見が出ている真っ最中。もう個人的には、情報量が膨大すぎて食傷気味だなあ(笑)。相関関係もワケわからなくなってきた
(この図解は一方の主張とはいえ、わかりやすいかもhttp://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/ )
この後は基本的に他に任せたいけど、今回であらためて思ったのは、「番組放送の中での発言」がこれだけ重要になっているなら、ネット・ビデオなど記録媒体の進歩に合わせて後で「報道された内容を調査・確認したい」という人が簡単にアクセスできるようなシステムが必要じゃないか、ということだ。
もともと放送は「送りっ放し」と書く(笑・・・一説には、ある歴史的な大物政治家が命名したというウソかホントかの説も)。これは前、「放送の中立」が「電波の希少性」という技術的・物理的限界から生まれたものでスカパー・CSによってその前提が崩れるのでは、と昔書いた問題意識に通じるものがある(「中立」で当サイトを検索してください)。
BPOも、今は一応報道番組をある程度再検証できるようにしているらしいけど、もっと一般的にするべきではないか・・・・。しかし、立ちふさがるのが例によって「著作権」なのだが。