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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ガチ!マガジン補遺3つ

もうさすがに、あの雑誌読んでここに直接来ました、という人はいないかな?

ひねリンコラムをさらに楽しむために

P83にあるひねリンさんのコラム「先生が教えてくれた『いかに戦うか』」は、極めて完成度が高い珠玉の短編(たった1Pであるが、そう呼ぶにふさわしい)である。

柔術の師匠・ペドロから始まり、60歳を越して道場に入ったトニーの物語につなげ、彼と著者とのスパー、成長、そして・・・とつながるこの話には、自然な起承転結がある。

小生の頭の中では、細野不二彦や(初期の)浦沢直樹、または(初期の)弘兼憲史らの絵による、このドラマが見えるよ(真面目に誰か漫画化しないかね?)。
もしくは

を思い出す人も多いかも。
ジャンルとしては、同質といっていいのではないか。


なんだが、しかしあの雑誌コラムだけ読んで事たれりとしてはいけないのだよ、
そこのガチマガ読者諸君。あそこにある冒頭の言葉


『「いかに戦わないか」をみんなに伝えたい』
の裏にはどれだけの含蓄と、ドラマと、思想があるか。それはこれを読むと、さらに深く判る!


「せんせと話した」(KANSENKI.NETベストコラム2004上半期部門受賞)
http://hinerin.blogspot.com/2004/02/blog-post_04.html

「ペドロが闘った! 」
http://hinerin.blogspot.com/2004_02_29_hinerin_archive.html


「一人の、あまり有名ではない、でもちょっと特別な格闘家の話。」
http://www.kansenki.net/colum/02/1212colum_hine.html

この3つをメインとして、可能なら
http://hinerin.blogspot.com/2004_05_23_hinerin_archive.html

なども読んでみよう。
ちなみに、「ペドロが戦った!」の相手を、凶暴なシウバやランペイジタイプ、
場所をPRIDEやDymamite!のようなプロ興行に仮定してストーリーにしてみると、けっこう少年週刊誌でも通用するストーリーだと思う。



ところで正式オファーや仮契約、優先交渉権の獲得前に構想をぶち上げるのは失敗のもとではあるが、彼の来日(帰省)に会わせてMMA一戦一勝の彼の試合のビデオや、WWEやローカル格闘技大会のビデオを彼に解説してもらうのを中心にして、例のシンポジウムの「特別版」をやれれば、かなり中身の濃いイベントになることは間違いなさそうであるが。


性差万別

「総スカンをくらってしまった」とか書いてあるのはアングルなのかマジなのかは判然としない。
たしかに価値が無いわけではないのだが・・・実をいうと、元ネタである「噂の真相」で斎藤美奈子がやっていたコラムは、彼女の作品の中でもかなり出来が悪いほうに属する。

最近、

物は言いよう

物は言いよう

という単行本になったが、例えば西村慎吾が防衛次官を追われた発言への分析は、かなりその文章の中だけで論理がねじくれているし、人間性の悪を前提に発言は可能なのか、というような原理的な考察もない。
だいぶ甘い考察や矛盾を自分で察知した部分は「疑われるような発言がわるいのだ!」ということで終わらせているし。それは政治家の処世術分析としては正しいが、言葉と思想による批判ではなくなる。


さて、今回のガチマガに関して。
高谷裕之がジョン・ホーキと戦ったときのルポで、高谷の元(現?)不良、ヤンキーぶりを強調するため(これはいい記事だった。高谷という選手を、この文章で初めて小生も強く認識した)写真に「だって俺、これしかねぇし。」とキャプションをつけたのを問題視しているが、これは

寄席芸人伝 (1) (ビッグコミックス)

寄席芸人伝 (1) (ビッグコミックス)

からの言葉を引用して私の意見に代えたい

「ハゲならハゲ。」
「チビならチビ。」
「芸人は長所だろうが短所だろうが、てめえの特徴は徹底的に売り込むべきなんだ。」

ガチマガにやってほしいこと−−スカパーPPV契約数とジャーナリズム。

これ、あの企画で言うのを忘れたのだが、格闘技マスコミの方々に是非お願いしたいことがあったのだ。
大した話でもないのだが、「PRIDE(やパンクラス修斗)のPPV契約数を、毎回記事にしてください」つうことなんですよ。

いまだに俺は執念深く忘れておらないのだが、今年8月のPRIDE-GP決勝前にDSEが「今回、大宣伝して第一回Dynamite!が打ち立てたPPV契約者数の記録を抜く!!」と宣伝していたのに、終わった後に「な か っ た こ と」になってるよね(笑)。
しかし、例えばTV番組がどんな惨憺たる結果に終わっても、視聴率の数字が発表されないってことはないでしょ?
スポナビは、毎回PPV契約者数を記事にしてたと記憶しているんだが・・・
調子がいいときの景気づけとして出すだけでなく、どの選手に人気があるのかビジネス的に赤字か黒字かなどを知る手段として、常に契約者数をニュースとして報じる。

それってやっぱり難しいんだろうか?