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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

王の称号

さっき「大王」の話を書いたけど、だれがどうやって王の称号を付けるのかってことを書いた本を読んだ記憶があるんだけど忘れた(「アシモフの英国史」だったかな?)。

リチャード獅子心王
フィリップ尊厳王
ウィリアム征服王
アルスラーン解放王
あずまんが大王

とかが有名ですね。一部不純物あり。

http://homepage1.nifty.com/Mercury/ohoyamak/article/proper.html

固有名詞+同格の語
The 固有名詞ではないのですが、関連して特徴的なtheの使い方があります。

Alfred the Great(アルフレッド大王)
Jack the Ripper(切り裂きジャック
Alexander the Great(アレキサンダー大王)
Billy the Kid
Conan the Barbarian(コナン・ザ・グレートの原題)
William the Conqueror(ウイリアム征服王)
Edward the Confessor(エドワード懺悔王)
Richard the Lionheart(リチャード獅子心王、Couer de Lion)
Edward the Black Prince(黒太子エドワード)
Edward the Lawgiver(エドワード立法王)
Henry the Young King(ヘンリー若王)
John the Baptist(洗礼者ヨハネ

あるいは、前にきて

the poet Heine(詩人ハイネ)

歴史上の重要人物に多い用法のようで、固有名詞とのこりの「the+名詞、形容詞」は同格で、その人物の特徴やあだ名つきでよぶときに使うようです。theの後ろの語の先頭が大文字なのも特徴です。

英国では無能な悪役として有名な「ジョン失地王」もいますけど、なんで失地王かというともともと領土を持たない王子だったのに即位できたんで、そう呼ばれてるんですよね。(だから「欠地王」のほうがより正しい訳だ、との説もある)
ところが在位中、ほんとにフランスに領土の一部(ノルマンディなど)を奪われてしまい、名前も期せずしてダブルミーニングというか、「領土を失ったから失地王」と日本で思われるようになった。まあ自業自得(笑)。
この無能ぶりに業を煮やした貴族たちが、マグナカルタ=大憲章を突きつけ、英国立憲政治の幕が開くのであります。


・・・・・なんでハワイの格闘技大会から、こんな話になるんだ。