NKホールは遠いな。というか、ひさびさなんでどの駅で降りるのか分からないや(マジ)。
まあ、これで閉鎖されるからあっち方面に行くようなことはもうないな。
あそこのネズミ屋敷にも縁は薄いし。
高阪剛vsロン・ウォーターマンについては以前書いたからいいとして、サイボーグは渋谷修身戦以外は「生ゴン」にちらっと映ったジャングル・ファイトしか見てないが、結構パンチだけじゃなく攻めてくるみたい。米国でもエヴァ(福音派)が大活躍したし、サイボーグが近藤を食って武士道参戦か?
でも、打撃やっぱ粗い荒い、アライケンジだわ(・_・;)。
スタミナがなくなった後半からの映像だったのかもしれないけど、最初のガーッと来る勢いを凌げばなんとかなるかも。栗原強や小谷野と闘ったときも「負けるかも」と思った自分としては(笑)、かなりこれでも楽観的なほうだよ。
ただ、注意しなければならないのはやっぱり加速装置かな(お約束ウケ)。
サイボーグで思い出した
豊田有恒「SFの時代」より、平井和正との「8マン」打ち合わせ風景
「ここで、サイボーグを出すことで絵になると思うんだが」
「まずいよ、そんなの」
「何がだよ」
「必然性がないんだよ。そうホイホイ、サイボーグとか出すとリアリティがなくなるんだよ」
「あんた、おれのプロットがチャチいってのかよ?」
一触即発の状態になったが、書記役の編集者のメモをふと二人が見ると・・・「細胞具」。
二人とも力が抜けてへなへな状態、喧嘩もおさまったとか。
SFがまだ市民権などまったくない、黎明時代のエピソードでした。
そういえば最近、SF翻訳家にして「ウィザードリィ」を日本に広めたことでも知られる矢野徹氏が亡くなられ、またひとつこの時代が歴史になっていった。