このサイトに「アン・コールター」を検索していらっしゃった
人がいて、そこを逆にたどったら発見した次第。
(前回のここでの紹介はhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040926)
http://www.jpnc.com/~aplac/thisweek/essay119/thisweek030825.html
アメリカにもポーリンハンソンのような滅茶苦茶右翼の女性が出てきているようです。Ann Coulterという、極右コラムニストです。ポーリンハンソンがいかにもおばちゃん然としているのに対して、こちらはスラリとしたブロンド美人だったりしますが、言ってることは同じようにエゲツないというか、もっとむちゃくちゃというか。ニューヨークテロの後にも、「イスラムの国々を侵略して、リーダー達を皆殺しにして、国を転覆させるしかない」とか、ブッシュ大統領を尊敬しつつも、ブッシュをして「あれが左の限界。彼よりも左の奴は意気地なしの腑抜けだ」とか、テレビに出て機関銃のような早口で、相手に何も言わせずに言いまくる。かなり滅茶苦茶なんだけど、それが受けて、書いてる本、処女作”Slander”とかはベストセラーになったりしてます。まあ、例によって言ってることもイキオイだけで、よく聞いてみると矛盾しまくってたり、前提となる事実も嘘ばっかりだったり、マトモに取り上げるに値しない、その辺の飲み屋でおっちゃんがオダをあげてるのと似たり寄ったりなんですが、これがまた”現象”と呼ばれるくらいの騒ぎになっているそうです。もちろん、アメリカ国内でも猛反発するする人々は多く(というか、こっちの方が多数だろうけど)、Ku Klux Coulter とか、telebimboとか叩かれてます。bimboというのは、見かけはいいけど頭は空っぽ女のことを意味するスラングです
ちょっとアメリカでも、彼女への批判にはセクハラ
じみたニュアンスが入ってしまうようで。
今後、もっとこの人が”のして”くるようならキーワード登録しないとね。
あと、英語に詳しい人ならすぐに公式サイト、応援サイト、批判サイトを見つけることができるでしょう。
詳しくない人が見つけたサイト