「ハッピー・バースデーはもううたえない」
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040519
商標権や版権によって、創作もパロディも圧迫されるというのはホントにアレでさ。
俺の格闘スーパースター列伝も一発アウトですよ本来なら。
この前、「阪神優勝」を登録したシトもそうだけど、この種のこすっからさは多少の苦いユーモアも感じさせるが、基本的にはちょっと尊敬できないというか、低く見られるというか。
「月狼」「不動心」「野生のカリスマ」「反逆のカリスマ」「孤高の天才」「男塾塾長」「ロシアン・ラストエンペラー」「秒殺」・・・ちゃんと登録してますか?
ところで、著作権や版権の暴走をどう食い止めるか。
これはすぐれて制度的な工夫というのがいるはずで、山形浩生とかがけっこう考えたり、取り組みを紹介してたような。例えば、権利保持者は10年ごとにけっこうな更新料を払うとなれば、カネのなる木はともかく、もう一冊も売れないような本はみな更新料がキツイので権利を放棄してウマーー。・・・いや、これもダメなような。
そもそも、権利ある側は政治に働きかけるのに、権利のない側は勢力にならんからな。輸入CD問題もブックオフや漫画喫茶問題も、最終的には権利側の横車が通りそうでブツブツ。