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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

世界的ゾンビブームの中、「コリアンゾンビ」ジョン・チャンソンが頂点へ王手!4日放送

http://www.wowow.co.jp/sports/ufc/preview/index.html
UFC163
王者アルド防衛戦&昇竜リョート参戦!
収録場所/ブラジル・リオデジャネイロ HSBCアリーナ

[WOWOWライブ][生]8/4(日)午前11:00
[WOWOWメンバーズオンデマンド]ライブ配信決定
[WOWOWライブ][再]8/5(月)よる11:00


“軽量級最強”と謳われるフェザー級チャンピオン、ジョゼ・アルド5度目の防衛戦。元ライトヘビー級王者リョート・マチダも凱旋参戦するなど今回もブラジル大会が熱い!

今回のメインは、UFCフェザー級の初代王者、ジョゼ・アルドが、“コリアン・ゾンビ”の異名をとる韓国人ファイター、ジョン・チャンソンを迎え撃つタイトルマッチ。“軽量級世界最強”と謳われるアルドは、総合格闘技22勝1敗の抜群の成績を誇り、2013年2月には、元ライト級王者フランク・エドガーも撃破している。対戦相手のチャンソンはUFC3連勝中のタフファイター。アジア人初のUFC王者を狙う。
また、今回のブラジル大会には、同国の人気ファイター、リョート・マチダも参戦。マチダは2011年12月にジョン・ジョーンズの持つライトへビー級王座に挑むも返り討ちに。しかし、その後、ライアン・ベイダー、ダン・ヘンダーソンといった同階級のトップコンテンダーを破って復活。今回のデイビス戦で勝利して再度の王座復権を目指す。

アジア人の世界王者挑戦は昨年の岡見勇信以来。
日韓ともに、その国民の子供がUFC王者にはなってるんだけどねー。(リョートとベンヘン)。
コリアン・ゾンビの名称の由来となった乱打戦での被弾を恐れないスタイルは本人も意識的に改めたというし、勝率もキム・ドンヒョンと並んで非常にいいのだが、それでもアルドは小さな絶対王者。厳しいが、ツイスターで空前絶後UFC勝利を挙げるような意外性もある。どうなることやら。期待は最後まで出来そう。

週刊プロレスで、スーパー・ストロングマシーンの大特集。印象に残ったふたことみこと。

http://www.sportsclick.jp/magazine/pro_wrestling/new/
>アルバム
スーパー・ストロング・マシン

アルバムというってもベーマガ社の倉庫から古い写真ひっぱりだして並べた、というような「しょっぱい特集ですいません」な話じゃなく、いろんな本人の回想や関係者の証言を並べたいい特集だった。
しかしあらためて見るとかっこいいデザインだよな、このマスク。
以下は記憶に基づく要約。

印象に残った、というか「あっ」と思ったふたこと

(※実は「キン肉マン」が元の企画だったが、版権とれず急遽ストロングマシンが誕生)
「最初は『キン肉マン』になると聞いて不安でしたよ。おれ筋肉ないし」(←あっ!)

(※新日を仲間とともに離脱した時、その独立チームを「カルガリーハリケーンズ」と命名
カルガリーハリケーンズってチーム名は適当につけたんですよ。カルガリーに、ハリケーンないし」(←あっ!)

「いい話だなー」と思った証言

永田裕志
「ある時期、新日のOBが自分たちの時代のことを大きく言って、それで『今の新日は駄目だ』というのが流行ったじゃない(※元スパークリング・フラッシュのことかー!)。だけどその時もマシンさんは『そんなことないよ。確かに昔の練習もすごかったけど。今のお前たちももっと緻密に、すごい練習になってるよ』と堂々と言ってくれたんだよ。それが当時はうれしかった」

でも当時、おれも旧世代の新日批判に乗っかってたなぁ・・・すいません


「おいおい!!!」と思った証言

藤波辰巳
「『お前、平田だろ』はつい言ってしまった。言っちゃったあと頭が真っ白になって、平田にも会社にも、商売だいなしにしちゃったーと思った」

考えろよ・・・・(まあ、逆に、これはアングルを守ってるのかもだ。)

7月31日は「軌道エレベーターの日」だったそうな。そこで「まっすぐ天へ」を思い出す

経緯は
http://togetter.com/li/542184
でまとめたのだけど、ごく短いし、自分のかいたところだけ、140字で収まらないところを細くしつつ引用しておくか。
軌道エレベーターの日」については2010年のこの記事のほうがまとまっているかな

http://blog.goo.ne.jp/orbitalelevator/e/0633e732396403fa629f16606caeea13
1960年7月31日、軌道エレベーターの父(の一人)であるロシア(当時はソ連)のユーリ・アルツタ−ノフが、「プラウダ」に「電車で宇宙へ」あるいは「天のケーブルカー」などという表題(資料によって諸訳あり)で、軌道エレベーターの構想を紹介しました。
 これ以前に、同じくロシアのコンスタンティンツィオルコフスキー軌道エレベーターの元祖のような構想を紹介していて、アルツターノフもこれに触発されたそうなのですが、ツィオルコフスキーのモデルは地上から積み上げていくものをイメージしていたそうで、静止軌道から吊り下げるという、現代の定番モデルである静止軌道エレベーターの原理及び構想を最初に公にしたのはアルツターノフだと言われています。

「これこそ、軌道エレベーターの原理上の必要条件を正確に示し、かつその利点のすべてを正確に指摘した、史上初の構想であった」(「軌道エレベーター −宇宙へ架ける橋−」62頁)

 そこで、わが軌道エレベーター派はアルツターノフへの敬意と軌道エレベーターへの愛着、そして独断と偏見にもとづき、7月31日を「軌道エレベーターの日」と定めることにしました。

ということで、ぶっちゃけリンク先ブログが制定した記念日だという(笑)。


実際のところ、自分が軌道エレベーターに対して語れることってほとんど無いのYO。
だけどたまたま、自分が愛好するとある一作が、そのテーマだということで・・・

未完に終わった、軌道エレベーター開発物語を描く「まっすぐ天へ」という漫画があった。あれは面白いけど、技術者の夢がぎっしり(都合よく)詰まった「エンジニアのBOYS BE…」だと思わないこともない(笑) 

軌道エレベーターの夢をもつ若手技術者。弟は大手建設会社所属」


  
「その夢を実現化できる素材が、弟の会社で極秘に発明される」

 
「その極秘情報を弟は兄に伝え、兄はそれを元に大物に直訴、世界にその夢を発表。社会は熱狂状態」


 
「あまりに画期的すぎて米国(?)が邪魔をし、日本政府へたれる」

 
「だが世界に、インターネットを通じて夢を語りかけ、大きな反響を呼ぶ」
 
 
「そして超大富豪が金を出し、再度民間で開発」

 
…いい夢すぎるでしょ。技術者的に。
技術者・エンジニアの夢が詰まっているでしょ。あまりに詰まりすぎて「技術者にとっての『BOY'S BE』…みたい」「ハーレクインみたい」と言いたくもなるという。

 
 
ただ、やはりあまり有名じゃないのか。全1巻「一部完」で終わった作品だしね・・・ただそんないい夢すぎるところを含め名作だし、軌道エレベーターがメインテーマの漫画としては「唯一」かな?機会あればご一読を。「まっすぐ天へ」的場健(講談社2004年-全1巻(第一部))
 

まっすぐ天へ 1 (モーニングKC)

まっすぐ天へ 1 (モーニングKC)

 
@h_rokuyou /ちょっと余談、登場する大富豪モデルは、ゲイツでも孫正義でもなく、なんとC・クラーク!一部で笑い話の「彼は衛星放送のアイデアSF小説にしてしまった。特許とってりゃ世界的大富豪だったのに」ってネタを視覚化

 
画期的過ぎるアイデアを米国に妨害され、挫折しかけた主人公を助ける大金持ちは「衛星放送を最初に発案し、特許を取った男」。つまり…クラークだわ。モノリスだわ。

ただこのジジイ、アメリカ・日本を敵にまわしても主人公を支援するのは、単に自分が宇宙へ行きたいだけ(笑)


そんな作品だったが、残念ながら「第一部完」(全1巻)から9年・・・どこか、再開へ動き出すところはないか?

AERA「現代の肖像」は歴史学者・磯田道史。講演依頼、年700本とか。

AERA    [8月5日号]   2013年7月29日(月曜日)更新
 
現代の肖像/磯田道史−時をかける学者
  歴史学者磯田道史、文・高瀬毅/著書「武士の家計簿
AERA(2013/08/05), 頁:49

関東連合の「時代と街」−緊急対談・石井光太×工藤明男
   ◆ 石井光太関東連合元リーダー・工藤明男(対談)/

下のは余計か(笑)。
磯田氏のミニ伝記は、実を言うと目新しい情報はそんなに無かった。それは氏が多くの連載コラムを持ち、また本のあとがきでも自己言及が多いので、それをつなぎあわせるとおのずから生涯が浮かび上がってくるというね(笑)。
子供のころの出雲大社の模型つくりも、浜松の大学へ「古い津波の研究をしないと」と移ったことも、安値で「武士の家計簿」の元になった史料を勝ったことも・・・

ただ、驚いた新情報は「年700回の講演依頼がある」ということ。そのほとんどは、研究時間をとるために断っているとか。
そういえば「武士の家計簿」を書くとき、というかジャーナリズム界と交流を持つきっかけとなった、図書館での編集者との出会いは面白かったな。ちょっと知り合ったが、なんかすごく古書に詳しかったので編集者が磯田氏を”ナンパ”し、話を聞いてそこで原稿依頼したとか。
この若き逸材・・・いまや俺的には現在「本郷和人磯田道史時代」なんだよな。

31日の「古今あちこち」(読売新聞)はまたも見つけた新日記。終戦の日に、皇族に乗馬を教えに行った男の話。

宮内庁用箋にびっしりかかれた、宮内省主馬寮職員の日誌がみつかった。
・皇太子(今上天皇)と義宮(常陸宮)に乗馬を教えていた。
・馬を育てる彼らの施設にも戦火が迫った。
・それでも王者のたしなみ、大元帥陛下を継ぐ・補佐するものとして皇族は乗馬を学ばねばならない。皇太子、義宮は日光に、分散して疎開していたが、職員は電車にのって東京から乗馬を教えに行っていた。
・そして1945年8月15日、日本はポツダム宣言受諾を発表。しかしその日も、義宮に乗馬を教える日。教育はどんなことがあっても続けるのが臣の道。職員はこの日も午後4時、上野から日光へ・・・


という、お話だった。またも読み応えのあるコラムでありました。
以前の「古今あちこち」はこの本にまとまっている

歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ (中公新書)

歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ (中公新書)

内容紹介
忍者の子孫を訪ね歩き、東海道新幹線の車窓から関ヶ原合戦追体験する方法を編み出し、龍馬暗殺の黒幕を探る――。
著者は全国をめぐって埋もれた古文書を次々発掘。そこから「本物の歴史像」を描き出し、その魅力を伝えてくれる。同時に、歴史は厳しいものでもある。地震史研究にも取り組む著者は、公家の日記などから、現代社会への警鐘を鳴らす。
歴史を存分に愉しみ、現代に活かせる「歴史通」になりたいあなたへ。

ドラマ化決定していた「ブラックジャック創作秘話」、主役は・・・

http://www.cinematoday.jp/page/N0055237

草なぎ剛手塚治虫役!「ブラック・ジャック創作秘話」がドラマ化

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2013年8月1日 5時00分
草なぎ剛手塚治虫役!「ブラック・ジャック創作秘話」がドラマ化
 
SMAP草なぎ剛関西テレビ55周年記念ドラマ「神様のベレー帽〜手塚治虫ブラック・ジャック創作秘話〜」に主演し、“マンガの神様”と称される天才漫画家・手塚治虫さん役に挑むことがわかった。草なぎはこの大役に「手塚さんは僕自身も小さいころから知っていますし、誰もが知っている、まさに神様のような方なので、自分が演じるとなった今回、とても緊張しています」と心境を・・・・・・

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