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・・・大きな大会が近づくと、ホワイトは Twitter で自分の居場所を伝える。ファンは彼に会えれば招待券をもらえるのだ。今週末、彼はもう2000枚もの招待券を配った。受け取ったファンは一様に感謝感激だ。こんなセレブに会えるなんて!
(略)
・・・男は堰を切ったようにホワイトに向かって、最近失業してしまった話をしていた。「この招待券は,自分にとってここ2年ほどで最高の出来事です!」ホワイトはなんと返事をしたらいいのか解らないまま、強く握手をし、その後彼にハグをした。
ホワイトはお気に入りの Pinkberry をスプーンで味わいながら、「Twitter でふざけ始めた頃の話を聞かせてやろう」という。
「自分はニューヨークにいた。月曜の夜の10時半、マンハッタンのミッドタウンにいたんだ。雨も降っていたし、ユダヤの休日でもあった。(略)
そのとき「ここはひとつ、なにかしでかしてやろう」という気分になった。そこで Twitter で、「ミッドタウンのピンクベリーで会わないか。もしよければ招待券をあげるよ」って送信した。」
(略)
「Pinkberry の店には20分遅れで着いた。そしたら、店が大入り満員なんだよ!人だらけだ(略)。
みんな、ホントに来るとは思わなかったと言ってた。自分はサインをしてやり、写真を撮り、何百枚もの招待券を配った。そこに2時間もいたよ。」「このストーリーのクレイジーなところは、月曜の夜で、雨降りで、マンハッタンで、ユダヤの休日だと言うだけじゃない。自分が配っていたのは、ロスアンゼルス大会のチケットだったんだよ。」
「全く、信じられないだろ。俺の腕を見てみな。ああ、今でも思い出すだけで鳥肌が立つよ。」
うーむ、海千山千の興行師ですらハマるtwitterの同時性、共振性、双方向性おそるべし。もちろんUFCというコンテンツの誘引力あってのことだが。
さて、アメリカの格闘技プロモーションの顔がこんなことをやっている以上、日本のメンツにかけて、日本の顔も対抗を・・・
「わかりました。大会直前になったら『僕と会った人にはしるこサンドをプレゼント!』とやります!」
違うだろ。
ちなみに最近のホットエントリで、話題になったtwitterのできごと
http://d.hatena.ne.jp/wideangle/20100119/1263901036