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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

VTJ2009のカードがなかなか決まらん。集客は好調だが最後はどうなるのか

(※【付記】午前中に書いたものです。本日、五味の相手その他が発表されたのはスポナビ記事の通りで、TB送信と入れ違いになりました)


当初発表されたときは、それこそ戦極やDREAMのイベントに匹敵するような注目を集める、一大興行になるかと思ったのだが、肝心のカードが決まらないんではどもならんがな。

修斗に対して大きな理解のある高島学氏はかつて、コラムでUFCアメリカ格闘技と日本の競技性で一番大きな差はマッチメークの決定時期だ、として、準備期間や相手の研究時間なしで闘うのではいいイベントにならない、と一刀両断した。
http://www.fnlweb.com/column/の、いつのころかな。昨年ぐらいだったかも)だが、そういう中で「修斗といえば競技、競技といえば修斗」というその修斗が、別物とはいえVTJでこれだけカード編成が難航しているとなると、やはり理想と現実は一致しないものだね、ということになるのか。


しかし、期待の高さは並大抵じゃない。
http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0942805
みよっ、もうチケットぴあ割り当ての予定枚数は終了しているがな。
この期待に見合うカード、だせんのか?どうよ?
私は今のところ、PPVを買うか買わないかはじっくりカード発表待ち。

五味隆典の相手候補?アントニオ・マッキー。「俺はつまらん!!だけどすごく強い! BJペンより!」と自称する人。

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-642.html

・・・あいにく、私のファイトスタイルは多くのファンが好んで見るようなものではない。
私のレスリングはとても優れている。いまのMMA選手の中で、私ほどのスキルを持った選手は存在しない。

どうもMMAはスポーツから離れてエンターテインメントに向かっているようだ。私はファイターであることに誇りを持っているので、人を楽しませようとは必ずしも思わない。私は勝つためにやっている。
(略)
個人的にはファンのことは気にしていない。これはスポーツであって、エンターテインメントではない。(後略、この後「ペンにも勝てる」が続く)


ぼくはどこかで勘違いしているのかもしれないが、この記事を読んで「ああ、じゃあ修斗向きだね」と思いましたですよ。
ついでに「どれぐらいつまらないのか、見てみたいなあ!!」という、そんな気にうっかりさせられてしまいました。
ナイスプロモーションと申せましょう。
さて五味隆典との対戦はあるのかどうか。

よく考えれば、今週末に発表したって10日以上の準備期間があるんだからまったく余裕ですよ(DREAM基準)。

「銀魂」特集したQJが日本有数の書店で売り切れてたよ&あずまんがから「大阪万博」が発売だって

QJ銀魂特集、おそらく売れてる

このブログでも一度紹介した
http://natalie.mu/comic/news/show/id/22029
なのですが、某氏からの連絡によると日本で五本の指に入るであろう池袋のジュンク堂書店にて、12日段階でこのQuick Japanクイックジャパン)は早くも売り切れていたそうです。一応再入荷はされるそうですが。さすがなんだかんだ言ってもメジャー中のメジャーでクリーンナップを売っている打者(あの作品がクリーンナップじゃ困るって人もいるだろうが)、特集すれば売れるんだって。

これも「スピンオフ」っていうの? あずまんが大王関連で「大阪万博」だって

http://natalie.mu/comic/news/show/id/22239
あのキャラクターは、それがタイトルにうたわれるほど人気だったのか。

軍事評論家・江畑謙介氏が逝去

http://obiekt.seesaa.net/article/130111957.html
まだ60歳だったということは、一躍世間に名前を知られた1990-1991年の湾岸危機・湾岸戦争時はまだ40代のはじめだったのか。
この方は基本的には兵器・装備分析について定評があり、そしてそれ以上に定評があったのは「自分が分かることだけを述べて、分からないこと・不明なところについてはハッタリを言わない」ということだった。

また、湾岸戦争当時は個性的なヘアスタイルが散々バラエティのネタにされて(今でも「あのヘアスタイルの人」という言い方のほうが通じるかもしれない)、そっち系のお笑い番組などのオファーも相当来たが、それらについてはあっさり断って、「生涯一兵器研究家」を貫かれた。
当方は相変わらず兵器音痴・メカ音痴だが、それが重要なファクターであり、そこから大きなものの見方ができることは氏の本に学んだ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20071122#p5
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070306#p3
などのエントリはそのおかげである。
ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。


使える兵器使えない兵器(上)

使える兵器使えない兵器(上)

使える兵器使えない兵器(下)

使える兵器使えない兵器(下)

塩原経央氏が話題になっているようだ

履歴を見たら「塩原経央」で検索する人が多い。
逆にたどったら、本日の産経新聞に掲載されたコラムが話題になったということのようだ。


■【新国語断想】塩原経央 子ども、障がい者 漢字が悪いわけじゃない
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091012/acd0910120913003-n1.htm

で、特にこの人の本とかを読んでいるわけじゃないし、このコラム単体はまことにごもっともだが、せっかく来ていただいているのだからお伝えすると、おなじみ呉智英氏がこの人のコラムを事あるごとに批判している、のであります。


まとまった文章は「犬儒派だもの」「言葉の常備薬」などに掲載されているらしいが、
さて探したらこの本が見つからぬ。とりあえず、その情報だけ伝えておきます。
塩原経央 呉智英で検索したものを見ると、呉氏は塩原経央氏の
「捨象」
「し合わせ」
「すべからく」(おなじみ!)
などの使用法について批判をしているらしい。


言葉の常備薬 (双葉文庫)

言葉の常備薬 (双葉文庫)

犬儒派だもの (双葉文庫)

犬儒派だもの (双葉文庫)

あとはてなキーワード作っといた。年齢的に、もう産経も定年退職してるんじゃないかな?昔の経歴はネットにあるが、今現在の肩書きがやや不明なので抽象的に書いた。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b1%f6%b8%b6%b7%d0%b1%fb?kid=278312