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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ヨアキム・ハンセン復活宣言!そして青木真也は「首脳陣が嫌うアイツ」という新ギミック展開

http://www.dreamofficial.com/free/news/detail.php?id=1251882649

2009年9月2日
「処刑人が戻ってきたぜ!」  ヨアキム・ハンセンインタビュー

──昨年大晦日『FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2008〜』の前日に倒れ、今も心配している日本のファンは多いです。一体、どういう状況だったのでしょう?
ハンセン 大晦日前日までは最高の状態で練習ができていて、J.Z.(カルバン)との大一番に向けて肉体的にも精神的にも調子が良かったんだけど、最終段階の練習中、テイクダウンしようと持ち上げようとした時に、トレーニングパートナーが懸命に抵抗したために足下がグラついて、相手もろとも頭から落ちてしまったんだ。その際、頭を強打してしまって・・・・(略)・・・


「大晦日欠場は、スパー中のテイクダウンの攻防で頭を打ったため」というのが9カ月の時を経て、やっとオフィシャルな事実としてテキストになりました。
おや、それを海外から事前にキャッチしてみなさまにお伝えしたすっごいブログがあったらしい。ああここだ(笑)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090208#p2

ま、当時はあちこちのサイトで紹介されましたけどね。まあ結果的には勝ちだ勝ち。何に対してかわからんが、とりあえず「報じてなかったすべての日本語MMAメディアに対して勝ち」としておく。
あと、以前「わたしのつかんだ情報によると、ハンセンについては今,公に説明されている話とは違った状況だ」と思わせぶりに語ったブッカーKも勝ちであろう。( http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090720#p3 ) 「DREAMってなんかこう、不透明なアレだよね」と印象付けることにも意図か偶然かはわからぬが、結果的になったのである。


ただ「現役の格闘技選手がアクシデントで負傷したり欠場したのなら、その状況説明は一種の私的?な情報もしくは商品価値に直結するものとして管理されなければならない。こちらも敢えて聞かない」というのがあるべき興行側(もしくはメディア側)の論理だ」という立場もあるのかもしれない。


まあ、今回の「ハンセン倒れる」の直後の説明、その後の説明についてはいろんな立場があるんだろうね、ということでまとめておくのがいいのかもしれない。話し合っても結論は出ないかもしれないし。


青木・笹原の亀裂

・・・・・というか「シャオリン戦で玄人好みの試合をしたため、首脳陣から嫌われた青木真也」というアングルが最近、必要以上に取り沙汰されているような気がしないでもない。

http://www.kamipro.com/podcast/

第59回 青木・笹原問題とは何か!? もはや準レギュラー!? 笹原DREAMイベントプロデューサーが激語り
2009年9月1日更新


長らくお待たせいたしました!! 新婚ホヤホヤの“カリスマ司会者”“ミスター大衆”原タコヤキ君が今回もマット界の深層にボンヤリと切り込みます!! ひさびさの配信ですが、今回は『DREAM.10』での青木真也vsビトー“シャオリン”ヒベイロから火がついた、いわゆる「青木・笹原問題」(!?)を中心に『DREAM』と『STRIKEFORCE』の提携、さらにはビビってたじろぐ仕掛けがあるという噂の『DREAM.12』について、じっくり語ってもらいました。

手元に「列伝」カール・ゴッチ編があれば、
「きみとは考えがちがうようだ 一緒にやってはいけんな」のプロモーターの画像を張るところなのだが。


しかし、逆に「傲慢オーナーvs傘下にいながらも反逆するファイター」という構図が、90年代のWWF(現WWE)においては大ヒット作品となり、大物ぞろいのWCWを倒す原動力となったわけで。


実はわたし、多忙(なのよ本当に、ここを書きつつも多忙)ゆえにkamiproの最新号を昨日ようやく読み終わったんだが、これもニュースをチェックしてなかったのだが、記者会見で青木選手が笹原氏に

だから素人って言われるんですよ!

と言い放ったっていう話があったんだって?

では、ここから続編のエピソードを(勝手に)書いてみよう。

「でも、同じDREAMの****さんも同じことを言ってたよ」


「だから”本職”だって言われるんですよ!!」


これも青木−シャオリンなみに難解かもしれないが、コアなファンにはいまドッカンドッカン来てるから。

上の話とは関係ないのだが

本当に関係ないのだが、
何人かの元PRIDEスタッフが、DREAMの運営や選手へのオファー?にかかわって大活躍していることは今、公然の秘密状態で、というかスポナビも(花輪の紹介の形で)報じているのに、いまだにそれを秘密にしているってのは何なんだろう?と思ったのだが、昨日ふいに思いついた。
UFCのPRIDE買収のとき、榊原信行氏に対して『格闘技興行にXX年の間携わってはいけない』という条項があると報じられたが、他の複数の首脳陣・・・トップに近い層は他に何人か同じ条項があったんじゃないか?」と。
さらに想像をたくましくすると、その条項というのは、たとえばある興行会社の社員になるというのは明確な違反なんだが、ある会社が格闘技興行の運営を委託される・・・とかだとちょっとグレーゾーン。だから別に秘密というわけでもないのだが、あまりあからさまにしたくない・・・とか、そういう状況があるんじゃないだろうか・・・・とかとか。

菊田早苗がジョルジ・サンチアゴとの対戦を望まない理由(kamipro)

上に書いたように、昨日kamipro後半部分をやっと読み終えた。
昨日、リンク先ブログでの要約部分だけでも面白かったアイスマンハンターゴールドメダリストハンター菊田早苗のインタビュー、原文にあたってみると、引用されていない部分がまたコクが深い。

菊田早苗のおかれた階級と状況では、この前書いたvsシャンジ・ヒベイロに加えて、当然のように「同階級でいまベルトを持っている、ジョルジョ・サンチアゴに挑戦しないの?」という話も出てくる。何しろサンチアゴ三崎和雄にも、佐々木有生にも完全勝利のグラバカハンター。柔道アジア選手権優勝者の中村和裕にもKO勝利の柔道ハンターでもある。
菊田早苗が満を持して出陣!の構図は整ったように見えるのだが・・・・・・・・・・・・・・

やっぱり年齢的にはタイトル挑戦っていうよりも、意味のある選手と闘いたいっていう気持ちが強いですね。やりたい相手がタイトルを持っていたら一番いいんですけど。そういう意味ではサンチアゴは正直ピンときてない。それに三崎とカズ選手がいろんなキツい思いして闘ってるのを”飛び級”するようでちょっとどうかなぁと思う

意訳
戦極のタイトルには価値を見い出せません
・同じジムの仲間が目の前で敗北してもモチベーションは湧きません。


うん、これはこれでさっぱりした個人主義に満ちた割り切り方でいいと思う。


ただ、三崎もカズもサンチアゴとはすでに直接対決しているんだから、別にいいとか悪いとかないし。三崎が挑戦できないのはコミッション判断で、むしろその代役をGRABAKAは積極的に出すべきだし。

野党・自民党議員が厳しく新政府と省庁を追及したら、それは誰の得点と失点になるのやら。

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1096

選挙後の挨拶回りなどしながら、野党の特権である質問主意書の準備を進める。

とくに解散後のどさくさに紛れてカンボジアの国道拡張工事のODAを決めた外務省に対する主意書の草案が書きたまる。
せっせと出します質問主意書
(略)
国土交通省とセンターは、単に人が天下っているだけでなく、センターのプール金をめぐり、ブラックな関係があると思われる。

また、未調査になっている国道15号線の43か所の空洞見逃しもほっとけない。

法務省のオンラインも様子がおかしい。
さらに司法書士会のなかの権力闘争も理解しがたい。
業界団体が監督官庁の意向で自分の要求を変えるのは好ましいことではない。

きもちを切り替えて鋭い質問で切り込むのはいいんだが、これで民主党の大臣や副大臣が「ふむふむご趣旨は分かりました。わたしの責任で徹底調査させて見直しも図りましょう。こういう問題をうやむやにしてきた、これまでの政府とはちがうっ!」と見得を切ったら、それってどうなるんでしょうね(笑)。
あと半年は、自民党議員からの(政府・行政追及の)質問は「分かりました、そのご指摘を全面的に受け入れましょう」とやれば、それが野党・・・というより”前与党”に跳ね返ってくる。他の国の政権交替でもそんな感じなのかね。