INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ああ今日は4月1日か、なんか格闘技関連でウソつけないかな。何が一番人を驚かせるネタになるかな

ヒョードルパンクラスと独占契約。「ギャラが一番魅力的だった」

だめだ。

実は優しいおじさんだった榊原信行、こっそり「ちびっこハウス」経営してた。

だめだ。

DREAMの新階級、山本KID徳郁に一番都合良く設立。KIDと同じ「身長」に限定(笑)

だめだ。

若翔洋が初勝利。

実はほんとだ。 (リングネームを変更し、DEEPメガトン大会で勝利)

やだやだランペイジ、人気者になったら守りに入っちゃったよ。もうヨゴレは嫌だってさ。

結局いいウソが思い浮かばなかったので、真面目に議論を。

http://sadironman.seesaa.net/article/91796007.html

クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンが、「俺はフォレスト・グリフィンのことをWeakchin(アゴが弱い)と言ったことも、ヴァンダレイ・シウバのことをChump Murderer(マヌケな殺人者)と言ったこともねーよ」と言っています。グリフィンの件は知りませんが、ヴァンダレイ・シウバの悪口が書かれていたのはランペイジの公式サイトなんですけどね(笑)。

RAMPAGE JACKSON: "I KNOW FORREST GETS KNOCKED OUT AT PRACTICE SOMETIMES"(FIGHTHYPE)

かねがね私は気になっていたのは、もう放送は終わったのかな?TUF(ジ・アルティメット・ファイター)の最新シーズンの両軍コーチが、それぞれ第一期生の出世頭フォレスト・グリフィンと、現王者クイントン・ランペイジ・ジャクソンだということだった。


グリフィンの人気者ぶりはいうまでも無い。何しろ名前がいいし(笑)
それはいいんだけれども、問題はランペイジだ。
これは何度も書いたし、けっこう良くできていて自慢なんだけれども過去ログの要点をまとめます。


ランペイジって男はとにかくべしゃりが巧い。アメリカ人が聞いても感心するぐらいレトリックに富んで、話が面白い。
■だが基本的に、話す内容はけっこう深いんだけどおしなべて表現が下品である。
■アンド、「黒人はまだまだ差別されてるんだよな」という、一部は正論だろうがアメリカメディアから見れば、どう扱うべきか困惑しそうな話題を好んでテーマに絡めて話す。


こんなランペイジが、人気番組の顔役になった。
徹底的なグリフィンの敵役、憎まれ屋なのか。
「過激にして愛嬌あり」の二枚目半なのか。
「怒れる黒人・21世紀のアイコン」として支持されるのか。


格闘技に留まらず、アメリカの現在の社会事情を映すようなものであると思うんだよな。
そもそも未放送なのか放送中なのか、放送が終わってるのかもまだ確認してないが、格闘技雑誌で英語が堪能な人が一気見してレビューをしてもらえるとありがたい。
やっぱりランペイジがコーチなら、これまでのシーズンとは日本の興味も違う。


高島学氏は・・・技術や競技重視だから、こういう黒人感とかメディアの人気とかは邪道ってことで興味ないだろうな。
かつて旧ゴン格にはTUFシーズン1だか2だかのストーリーレビューは載っていたか。
いっそ町山智浩氏に期待したほうがいいかも。



しかし、もともとTUFは本戦たるUFCの宣伝であるのに、日本で放送しないなあ、あのハゲめという話は何度もやったっけ。あいつ「ん?放送してたんじゃなかったっけ??」という無関心ぶりだったからな。日本重視を口では言ってるダナ・ホワイトさんは。

ストライクフォースのメインは名勝負。もうUFCはいらん、アメリカ他団体放送を!!

フランク・シャムロックvsカン・リー、ちょっとうっかりチェックし忘れていた。
フランクももういわゆる「みのる級」で、カン・リーも個性的だけれどもそんなトップレベルではない、なんてな侮りもあったのかもしれないし、フランクは兄弟げんか騒動もあったしね。
ところが伝説的な名勝負になったそうだ。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-103.html

ひょっとしたら、その「みのる級」と「個性的だがトップじゃない」がうまくつりあった結果の名勝負だったのかもしれないが、何にせよ彼らが出てきていい試合をして、さらにはズンドコ試合であってもボブ・サップの泣き顔が見られるならなかなか興味深いじゃないか。
これ、ネットストリーミング生中継があったそうだが、情報をあらかじめNHBニュースなんかで伝えられずにすいません。


さてストライクフォース、もしくはエリートXC、あとは発足するのかしないのかのアドレナリンとHDnet。
こういったところの日本放送が待たれる。
いや、別にありえないことじゃないんで、吹っかけるUFCのような営業スタイルもあるが「どうせ放送されなきゃ収入ゼロなんだ。海外に売れるってのはそもそもオマケさ、放送したいってところがあるなら勉強するよ」というスタイルのコンテンツ会社は結構ある。
(それでかつての日本アニメは非常に安く供給され、結果的に世界を席巻した)

また、「『これが日本でも放送されてます!』とか『世界○カ国が泣いた!』をイメージアップの手段として、本国での広告収入なんかに跳ね返らせる」という営業戦略もある。

決してサムライTVスカイAWOWOWでこういう「UFCオルタナティブ」が放送されるのも夢物語では無いのだ。
あとはひとえにやり手日の丸営業マンが、彼らをうまく説得してくれるか否かだ。
ぜひ積極的に動いてくれよ。


実は、この前WOWOWが俺の携帯に電話かけてきましてナ。
今後の経営戦略を伺いに・・・というのも半分ジョークで半分正しい。
要は一度契約して今はそれを解消している世帯に「再度契約しませんか?」「しないなら、なぜWOWOWOやめたのか教えてください」という営業兼アンケートだった。

そうかここぞとばかりののしってやろうと(いや悪いのはダナだが)「UFCを楽しみに見てたらお前らが、俺の契約後半年で放送終了したんじゃねえかよゴルァ」と、丁寧に訴えたんですね。
そしたらWOWOW側「ああ、本当にたくさん、そういうご意見を頂いております。お客様の年代層では特に」とか言ってた(笑)。

私はプラス、これをぜひ検討してくださいと、上述の「UFCオルタナティブ」放送を提案した。
WOWOW契約者の皆さんのとこにも多分今後電話が来るでしょうから、ぜひそのへんの意見を彼らに。
そういえばWOWOW,スカパー、パイパービュー社の決算はどうなっただろうか。
パンクラスの決算は聞かないで置こう。

なんかテレビドラマの影響で、藤子・F・不二雄の短編が話題になっている

(註:その短編に関しては、多少ネタバレに絡む部分が出ている。ご注意を)
このブログに「嫌われ屋」というキーワードで来る人が増えた。
なぜかとリンクを逆行して調べてみたら、どうも「被取締役」うんぬんという新ドラマが「みんなからいじめられることで結果的に組織を結束させる」とかいう感じのお話だったみたい。

まあ良かった。そんなドラマはともかく、
ばったもんをきっかけに本物にも光が当たるのは悪くないではないか。

(註:ちょっとネタバレですご注意)

藤子F不二雄の短編の正式名称は「イヤなイヤなイヤな奴」。
以前、書いたのはこれだ。


北朝鮮は世界の「嫌われ屋」か?
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061017#p3

これはほんの少しだけ触れている
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060530#p1

NHKでも「星新一劇場」がレギュラー化されるとか

口コミで友人から聞いた話なので、まだ正式に調べてはいないのですが。
何度か不定期放送をしているのだが、あの番組は、ショートショートという題材であることを幸いに、バラエティに富んだ演出をやろうとしている、そしたら、やり過ぎの感もあった(笑)。


ただ、ドラマという形式やアニメという形式が星新一作品に一番ぴったりなのか、と聞かれればそうではないかもしれない。だからどんな形式でも、まずは地上波に乗ることが重要かもしれない。星新一の作品は歴史を超えて読みつがれるだろうが、その時々でてこ入れ、ルネッサンスを仕掛けていくべきだし、昨年評伝が大評判をとったこの時期はプロジェクトを進めるのにいい時期だろう。

スーパーモーニングで「中1少女部活事故」続報。ドキュメンタリー映画にすればいい

事故の概要については検索でもしてみてください。須賀川市の話だそうだ。

さてスーパーモーニングの今までの取材活動は立派なものだが、何度か書いているが放送したらそれで消えるのがテレビの悩みの種だ。
そこで、もう既に放送しているものをうまく編集して、2時間とか1時間半のドキュメンタリー映画にすればいい。
できは問わない。
コストはそうそうかからないし、そしてそれは少なくとも、地域の中では話題を呼ぶ作品になるはずだ。
ホールでも借りてローカル上映をする、そしてDVDを販売する。これで制作費は回収できると思う。