INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

「出木杉君は元来、映画版ドラえもん用のキャラだが、バランスの関係で出演不可に」?驚きの説が…


※↑これだけ2019年の投稿(流れとは別)


そして、この注目すべき情報が!↓


実際そうなんですよ

元々出木杉くんって 藤子F先生が命がけの冒険になる劇場版を少しでものび太達の負担を減らすために 劇場版に合わせて原作に登場したキャラで

1番最初の藤子F先生作のブロットでは出木杉くんは登場しているんですが
その脚本を読んだ監督が

「全部こいつが解決策だしてるじゃないか!」ってなって
つまらない脚本になってたので
出木杉くんの役割をスネ夫のび太に割り当てたら 力を合わせて解決した感じになって ドラえもん映画の方向性が決まったんですよ

だから その名残で劇場版だとのび太が冴えてるんですよ

※最後のはなし、ちょっと自分でもびっくりでな…というか以前はノベルズ版を持っていたから問題なかったんだが、古典継承で若者にそっちは挙げちゃって、いま手元で参照できるのが「銀英伝」は徳間文庫版。
その文庫版では、たしかノベルズ5巻と10巻に掲載されていた作者(田中芳樹)のあとがきが割愛されていた!と判明した。
うぬう。



本題に戻って!!!
上の貴重な情報であるところの

・もともと出木杉は「のび太の恐竜」長編版に登場させるためのキャラクター?
 
・初登場の時期も近い
 
・実際に第一作には、出木杉が登場するバージョンの脚本(プロット)が執筆された?
 
・それは藤子・F・不二雄先生のそもそものプラン
 
・しかし「この出木杉ってやつだけですべて解決じゃないすか!」と指摘され、没に
 
出木杉の知識や活躍を、通常キャラに分担させたらバランスがよくなった
 
・だから結局、映画・長編漫画の出演は冒険前の説明役ぐらい(魔界大冒険とか大魔境とか)



  
・同様のことはドラミちゃんにもあり「魔界大冒険」で登場したものの、それが「舞台あらし」と見なされ、レギュラーになれず(出禁)

舞台あらし ガラスの仮面


フーム……と思うこと多し。

m-dojo.hatenadiary.com


上の対話の中でも自分が割り込んだのだけど、あのストーリーテリングの名人級である藤子・F・不二雄先生でも…昔ながらの16ページで完結させる、テンポの良さが染みついているせいか…

posfie.com


「才能ある、優秀な『解決役』を一人のキャラクターに集中させる癖がある。このキャラが毎回毎回、全場面ですべて解決役になっても、それを『バランスが悪い』とは思わなかった」

という所があったな、と今になって思えば思い当たるのよ。

TPぼん 優秀な隊員に全てお任せ
エスパー魔美

それは当時的には一種の「味」だったし、気にならなかったけど…、
あ、でも子供心にちょっと「パーやんだけ活躍しすぎてないか?」と思う心は有ったような気がするな(笑)

パーやんはチート過ぎないか問題

いま客観的にいえば、それって「弱点」であり、たとえば新人漫画家が連載を始めた時、ベテラン編集者なら「ちょっとこの子だけ活躍するのは良くないよね。たまにはこの脇キャラがそのことに気付いて、キーマンになるってのはどう?」と割り振るような気がします。



実際、藤子・F・不二雄のテイストを受けついだ椎名高志が、いわばギャグマンガの「劇場版」として描いたGS美神のアシュタロト編では

GS美神 全員の見せ場をつくる
GS美神全員の見せ場を作る

みたいに、みんなの能力をまとめて、やや強引にでも「勝利は、全員の力だ!」感を強調させてたものでした。
これ、なんか劇場版とか最終回でもよく見るパターンですね……。



そんなことを思った、出木杉のアレでした。


あ、おまけで…いまは見られない、幻の二次創作では、大人になった出木杉が「未来の改変とかに関わらないよう、コントロールするために、君たちの(映画版の)冒険とは距離を置いていたんだ」と告白するシーンがあるね。
いまはもう見たくても…
あった

出木杉が冒険に参加しなかった理由


この寂しさを「彼にも目的があって、だから冒険には参加しないんだ」という勝手な海賊版の創作のおかげでちょっとは埋め合わせできる。
物語というのはふしぎなものですね。


そういえば、出木杉のび太の間にも友情が成立してる(それもかなり深い友情)、という見立てで、いろいろ想像する人も多いらしく、うっかりするとBだかLだか、そっちの方面に行くとか行かないかとか…(可能なんかい)

posfie.com
togetter.com
togetter.com
togetter.com
togetter.com



あと、これも風の噂で聞くけど「本当にのび太出木杉でバディを組んでみたら?を二次創作じゃできないからオリジナルでやった…かのように見える作品がペンギン・ハイウェイという映画です」というのもあった。
事実かどうかは見てないので何とも言えない…(abemaTVやU-Next会員は無料で見られるようだ)


が、それこそ「なろう界隈」の皆さんに


のび太出木杉の本格バディ』

というお題だけ渡して、その後の発展に期待したいところだ。
つまり、敷衍してみれば「ダメダメのように見えて潜在的な知性や好奇心などの素質に富んでいる(とのび太を見立ててるらしい)」を「同級生ながら、それを温かく導くメンターである(出木杉)」という、そんな関係性かな?


※こういう「実際に創作が書けない人が『お題』や『設定』だけ無責任にぶちあげて、実際に書くのは他の創作力ある誰かに任せる」を自分は「心のキャンベル編集長」と呼んでいる。
長くて恐縮だけど、ここの記事の最後の部分で書いてる。あとで分離しておくか……

m-dojo.hatenadiary.com







出木杉が登場するのび太の恐竜案 これは没に