既に評判であるのだが、その他の脇のエピソードはまず置いておいて(当方は、覚えてもいないが)
まず、これは事実か、どうか。
別に事実じゃなくたっていいのである。フィクションというのはもっと豊かであるべきで、ブッチャーはシンガポールでガマ・オテナにカラテを学んだだろうし、ミル・マスカラスはウラウナ火山のふもとにごくぬるい鉱泉が…オット!(以下略)
「俺の宇宙では音が鳴るんだよ」とジョージ・ルーカスも言ったではないか。
「俺の宇宙では鰹だしの湯でラーメンを作るとダブルスープでバカうまになるんだよ」でもよい。
ただ。おなじジャンプのデジタル系漫画「ヤンキー君と科学ごはん」は言う____(あっ、これも梶原一騎調)
tonarinoyj.jp
ん?チキンと鰹出汁のWスープって、イノシン酸とイノシン酸じゃないのか??
しかも、今公開中の本編を見るとわかるが「うまみの過剰が苦みなどになる」の話もしてるわけで…
だが!
実際に魚介系のラーメンというのは専門店も多いわけだ。
俺も最初「魚の出汁で麺を食べるならうどんや蕎麦を食うさ。なんでらーめんにそんな出汁をとらなきゃいけないんだ」と冷笑していたが、食べたら「…うまいじゃねえか」となったわけで。
それはたぶん、かけあわせのグルタミンを他の野菜などを煮込んで加わってるから?とも思うが、そこは確証はない。
そもそも、本題の鰹出汁の湯でラーメンを作ったらうまいかまずいかは、論じる以前にやってみれば一発で真偽がわかるだろう。
じゃあ書く必要なかったんじゃないか。
そうだ。
・・・・・・・・・・ただ、ひろくジャンプのデジタル部門に属してる漫画2作が、いかに食べ物をネタにしてるから接近しても当然とはいえ、変なニアミスがあって、しかも微妙な齟齬があるようで?無いようで?というのが面白かったので紹介
・・・・・・・・・・・・・・・・でもないな、本当に鰹出汁のお湯で即席ラーメンを作ったら旨いのか。やはりそちらがテーマであった。
じゃあ自分で作れ(繰り返し)。