初回放送日: 2024年2月2日
「天才バカボン」1967年の連載開始以来、老若男女に愛されてきた。生み出したのはギャグの王様、赤塚不二夫。チョビヒゲに腹巻き姿のオヤジが社会常識を無視して大暴れ。そしてハチャメチャな行動の後にバカボンのパパが発する決めゼリフが「これでいいのだ!」実はこのセリフの裏には赤塚の壮絶な戦争体験があった。悲劇を喜劇に変換し、一生を笑いに捧げた赤塚。バカボンの特異なキャラクターが生まれた秘密に迫る!
↑うっかり紹介し忘れて、いまは配信も見られないが、この番組は気づけば再放送されてるからまぁ、じっと待ってればいつかは。
韓国 ナッツリターン事件の衝撃
初回放送日: 2024年2月9日
事件はニューヨークの空港で起きた。離陸に向けた航空機の中で、韓国の財閥三世の副社長が、乗務員のナッツの出し方を不服として航空機を搭乗ゲートにリターンさせ、チーフ・パーサーを機内から降ろしたのだ。後に“ナッツ姫”と呼ばれた副社長の行状は韓国の人々を怒らせた。その背景には、社会的経済的に地位の高い人が横暴な振る舞いをする“カプチル”という構造的な問題があった。韓国独特の階級社会に闘いを挑む人々の物語。
↑いま現在、配信でみられる。
初回放送日: 2022年12月16日
今月6日に逝去した小澤征爾さんを追悼し、2022年放送の番組を再放送。中国で文革が終わり、1978年に日中の国交が回復すると、小澤と中国の中央楽団との共演が実現した。小澤は旧満州国生まれ。父は建国の理念に共鳴するが、やがて軍部と決別。真の友好を訴えるが敗戦で帰国し中国を再び訪れることはなかった。征爾は亡き父への思いを胸に中国に渡る。貴重な映像と証言でつづる、小澤と中国の音楽家たちの知られざる物語。
再放送。こんなふうに突然、再放送されるので最初の「天才バカボン」もいつかそうなるでしょう