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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

池田大作は英語圏で「仏教の素敵な名言を語る人」として扱われてる?


いや、われとわが身に置き換えてみればわかるわな!外国の「箴言」、いいこと言ってんなーって思うそういう短文は、ものの性質上「切り取り」である。というか切り取りだから箴言であり、名言、ことわざになるんだから。


その場合、俺たちだって、諸外国でそれを述べた発言者の経歴、来歴、政治的スタンス、さらにはスキャンダルなんか知らずに引用してるわけだ。
さらにいえば、これも原則だが東洋やアフリカや中東の哲学も思想も、まずは英語に翻訳されなければ、世界に受容されない。思想の高低より「英語に翻訳されているか」が先なんだ。


その点で、いい悪いの評価はさておき、創価学会が仏教系団体として、海外に展開して大きな勢力を持っていることは疑いない。TBSのブロードキャスターだったか、昨日の放送でだれか有名な俳優?(オーランド・ブルームというひと)が戦火のウクライナを訪問、ゼレンスキー大統領に「私の最も尊敬するダイサク・イケダ先生の『力が正義とされる時代でなく、正義が力となる時代に変わる』という言葉を贈ります!」とか言って、ゼレンスキーも微妙な反応を見せてたシーンがあってな(笑)



オーランド・ブルーム、ゼレンスキーに「池田大作の名言」を贈る

自分は記事カテゴリに「詩」という項目を作るほど名言とか箴言は好き…というより収集癖があるが、
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そんな名言・箴言に潜む普遍的なリスクとして、「仏教系英語箴言の世界では、池田大作ダライ・ラマのようにスターのひとり」という話を受け取った次第です。