すげーすげー いま買った。
んでさ、この作品からこういう話題になってる
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RTに関連して。
— 會川 昇 (@nishi_ogi) 2023年7月27日
「バオー来訪者」が84年。
「ガイバー」が85年。
「ゼノン」が86年。
少し違うが北崎拓の「英雄行進曲」も84年。
これらは決して独立したものではなくて、ヤマト〜ガンダムの流れから起きたサブカルとしてのアニメブームに対して、特撮が一歩遅れを取ってる感があり、そんな中で(続
小林義明や実相寺昭雄が示してくれた可能性をコミックの形で探求しようという気分が同時多発的にあったんだなあといまにして思います(もちろんホントに映像で実践するダイコンフィルムのような試みもへいこうして)。
— 會川 昇 (@nishi_ogi) 2023年7月27日
自分がようやく等身大ヒーローもので企画に入れたのは90年代になってからで(続
そのときにはもうアナクロに思われがちだった、やや泥臭いヒーロー性を、意識して入れ込もうとしたのも、このときの運動(笑)はまだ完結していないという気持ちがあったからなんでしょうな、いまにして思うと
— 會川 昇 (@nishi_ogi) 2023年7月27日
「特撮ヒーローを漫画に落とし込む」という点で、83年、桂正和先生の『ウイングマン』も忘れてはならないのだろうなと。
— 北崎拓 (@takukitazaki) 2023年7月28日
あまり読んでなかったけれど、「あ、これアリなんだ」とは思った高校生時代の記憶が… 【RT】
この文脈ですと神崎先生の86年の重機甲兵ゼノンも忘れちゃいかん作品かなと。
— まぁくん (@mashin_org) 2023年7月28日
主人公の苦悩という意味では仮面ライダーの直系とも思います。
83年だから、早いよなぁ。
— 喜多野土竜 ⋈ (@mogura2001) 2023年7月28日
うる星やつらが切り開いた、アニメや特撮の融合という、時代の空気もあっただろうけれど。連載終了が85年で単行本13巻は、今だと短い印象。
イメージ的に同時期の『エルフ・17』が85年、『強殖装甲ガイバー』が85年、『重機甲兵ゼノン』が86年だから、先駆者だった。 https://t.co/EcQ56UxM3I
83年頃の「ウイングマン」「炎の転校生」「撃殺!宇宙拳」も全部違うベクトルで特撮オマージュなコミックだった
— Macleod/マクラウド (@macleod1997) 2023年7月28日
県立地球防衛軍も忘れずにお願いします。
— 一介の隠居 (@wkkazuya) 2023年7月28日
ほかはこんな感じになるのかなあ
なんつうか、これは同時代的感覚があればわかる(ないとわからない)が、1980年代、その初頭に、いまでもあったのか無かったのか論争が続く、特異な形態としての「第三次怪獣ブーム??」があり…、
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そしてヤマトやガンダムの大ヒットと進化を見て「特撮もああいうふうに”大人向け”、リアルに寄せて設定や描写をすればいいのに!」という革命運動が、確かにあった。
このブクマが、100字で端的に語っている
「ガイバー」「ゼノン」「バオー」「ウイングマン」…1980年代『特撮ヒーローを漫画的に再構成する』挑戦があったb.hatena.ne.jp
- [特撮]
と言うより、アニメがガンダム等で視聴者年齢が上がり、スターウォーズ等で大人をターゲットにした特撮映画が出てきた一方、ヒーロー番組の脚本演出に進化が無くて、じゃあ漫画で表現しようという流れが文字数
2023/07/29 07:07
だけど、この革命は未完というか失敗というか…本丸としての特撮もののリアル化はあまり進まず、それで業を煮やした一部の層が「こんなふうにアップデート(当時そんな言葉はないが)すればいいんだよ!ええい漫画で先行して見せてやる!」と、一連の作品を描いた、と、そんな見立てをしている。
そんな、80年代の特撮・ヒーローものの刷新を狙った「未完の革命運動」に興味を持たれた向きは、朝日ソノラマの雑誌「宇宙船」の古本を探すとよかろう______
例のハリウッド版90年代ゴジラに対して「すまん、『ミサイルが効かないより、敏捷に動いてミサイルをよけるほうがリアルだ』と言ってたのは俺たちだ!実際にできたらイグアナだった!」という懺悔をした層ともるつながるような(笑)
一方でアメリカのハリウッド映画は90年代から、「バットマン」をそれなりに金をかけ…「ジャック・ニコルソンをジョーカー役にしたギャラに一番金をかけた」とも聞くが……、それなりにリアルに描いて大ヒットさせ、アメコミ原作ハリウッド映画をドル箱にした。ある意味で革命はそちらのほうで成功、先行したという(笑)
そんな懐かしい話だけど、実はそれがシン・仮面ライダーにもつながってると思うのだ。(そもそも庵野秀明はずばり同世代人だし)
その話に後日繋げるための序章……