アサの壮絶な過去を知り、ユルが沈痛な思いを抱える中、影森家にデラがやって来た。東村と影森家、各々の主張が飛び交うも、すべての敵を迎え討つと宣言してみせたユルは、影森家を後にして、デラのねぐらに移動した。しかしそこで凶悪なツガイ「手長足長」に遭遇する!左右様VS.手長足長、戦闘開始…!!血縁は血煙を結ぶ。新王道ツガイバトル、第4巻!!
「黄泉のツガイ」単行本最新4巻、本日発売♪
— 少年ガンガン (@shonen_gangan) June 12, 2023
単行本発売を記念して特製PVを作成しました!
緊迫感あるハチャメチャにカッコいい出来となっているので、
是非ご覧ください!! pic.twitter.com/2oXoQrHc8r
もともと「銀の匙」連載時に「家族が病気なので連載がとびとびになります」と宣言してたけど、それはもう数年も前だからその問題は解決したのかな。
だとしても、原作付き漫画「アルスラーン戦記」毎回連載(ちなみに今はダボン、王弟との三つ巴戦のところまで来た)。
そこにエッセイ漫画「百姓貴族」→アニメ化で、関連の仕事もあるだろうによ。
プラス、完全オリジナルのこの作品だぞ。令和の漫画家の仕事量じゃねえよな。※もうひとり、最近仕事が多いなーと思う人いるが、別の記事で。
作品内容は、これは俺の個人的感想だが、いわば大谷翔平みたいなもんで、
もう大谷なら無失点でマウンド降りるだろうなー、と思ったら無失点だった、
大谷ならホームラン打つだろなー、と思ったら打った
みたいな麻痺で、荒川弘だったら超絶面白いだろうなー、と思ったら面白かった、的な。
ただ、掲載誌の関係で、こういう連載が始まってることを知らない人はしらないか。
あー、あと、やっぱり講談社や小学館とのお仕事してても、どこも欲しがるだろう荒川弘の完全オリジナル・新作ダークファンタジーを描く場所は、最初に世に出してくれたスクウェア・エニックスなんだなーと。
テーズさんのIWA的な(わからん例え)。
いやカール・ゴッチが新日に来た理由が、プロレススーパースター列伝 とは違いリアルな裏話は……のように、実際に一番マネーをくれるのがここだったのかな?
「少年ガンガンは立派に出版継続できる!ひとりの超大物漫画家が、新作ダークファンタジーを描くからな!」
これじゃ感想にならんだろうから、あとでストーリー説明含めてちゃんと紹介したいところ。
あ、1、2巻の紹介文つけとけば、多少は有用か。
山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!
日本のある山奥で夜と昼を別つ双子として生まれた少年・ユル。双子の妹・アサに故郷の村を急襲され、平穏な生活は終わりを告げた。左右様を従えるツガイ使いとなったユルは、デラとハナの協力により下界に降り立つが、両親の行方を尋ねるためアサを捜し始める。そして、アサの一味の影森家と衝突し…!?怪奇と謎とが交錯する新感覚ツガイバトル、第2巻!!
アサを捜す中でジン達と遭遇したユルは彼らの誘いに乗り影森家の屋敷でアサと再会した。正体不明のツガイ達の襲撃を退け、ついにアサとの対話を果たしたユルだったが、アサは一度死んでいるのだと告げられる。彼女はなぜ死に至り、いま生きているのか…。そして「封」と「解」の力の秘密とは…。ユルは驚愕の事実に直面する…!!歩みは深淵のその先へ 前人未到のツガイバトル、第3巻!!