『週刊少年チャンピオン2023年28号』
— 佐伯庸介📖色々物書き (@saekiyou) June 7, 2023
配信開始! 異世界ルパンはこれにて大団円! 第一部完! 足元に絡みつく!
あ、第二部は来月からやりますんで。https://t.co/lLLXF5PPyH #bookwalker pic.twitter.com/xKZ50Nd4gN
まー、そんなわけで…1年だか2年だかやったのかな?
何を正気の沙汰でないことやってんの、と思ったのだけど、思ったよりわかりやすいというか、いかにもの王道だった。異世界でどうやって銃弾を補給するのか、なんてのももはやおなじみのシチュエーションで、だいたいドワーフとか錬金術師がなんとかしてくれんだよね、俺知ってんだ。ドリフターズでノブナガもそうやってたし。
いや、実際のところ異世界ものって、「そういうお約束とか共通設定があるの、みんな知ってんだろ」で話が進むわけで…それは時代劇や西部劇がそうであったようにね。
ならば、登場する人物が既存の作品に出ていて、個性も目的も特殊能力もみんな知っているような有名キャラクターだったら、さらに話が早いわけで……
この作品自体が優れている面もあるんだろうけど、そういうブーストを感じました。
ただ、それでも「あくまでも半分しゃれ、お遊び企画の面もあるんだろう」と思っていたので、きれいに完結して、最後にルパンも銭形も現実世界?に帰り、ふたたび追いかけっこを始めるのだと思ったのだけど…第二部が始まるというのは、どう考えても「人気めちゃくちゃあるので続けてください!」という展開のようですね。
ならば、こういう既存作品の有名キャラが、異世界に行くものは今後も出てくるのだろうか。
自分の知ってる範囲では…
情報もらい追記
既存作品の異世界もの、他に自分が把握しているのだと
— にぐるた (@niguruta) June 10, 2023
・「ゆるゆり」→「転生したらあかりだけスライムだった件」
・「KOFシリーズ」→「THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!」
・「修羅の門」→「陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?」
あたりですね
異世界転生といいながら「オリキャラ現代人が冥闘士や聖闘士になって、現代で別の展開を辿る」という看板が微妙な作品。 pic.twitter.com/2xdFzWhXdZ
— 葛西伸哉 ラノベ作家 (@kasai_sinya) September 8, 2023
聖闘士星矢 ※舞台が「現実世界」であるなど、やや特殊です
………ちょっと安心した、だいたい正気の沙汰でないシリーズしか、やっぱり異世界には行けないようだ(笑)…ほかに無いよな?
まあ、禁じ手に限りなく近いだろうと思うけれども、ただ半面で「ほかの作品もどんどん異世界スピンオフさせらたどうだ」とも思っちゃうな。
もちろん筆頭は「異世界スーパースター列伝」で
「この二流どころのゴブリンじゃ、プロモーターの魔導士の意向にゃさからえん!」
「ひとりの超大物勇者が召喚されるからな!」
「マナの味を覚え…この安物の聖なる剣のように、俺の身も心もさび付いていく!」
とか。
「異世界こづかい万歳」とかも面白そうだが、いや面白そうも何も想像つかん。