箇条書き方式で。
ナンバーシリーズなのになぜかランドマークよりカードが弱かった41。ただこれは皇治対芦澤(皇治軍団の動員)があれば客席が埋まる、 ということもあったらしい。そういう時にアンダーガードまで力を入れないほうがいい、むしろ取っておく…という判断もありだろう。
結果的に番狂わせがほとんどないような試合となりました。あれぐらいじゃねか、萩原恭平vsカイル・アグォン。メインの試合はキックルールなので予想も特にせず‥・・
その萩原京平の試合。最終的に極められずに逆転勝ちしたのはそれはそれで凄いのだろうけれども、あそこまで捕まるなら、一定程度の寝技が使える相手にはちょっとね…感じがある。今回のカイルの負けはどう見て極め急ぎでスタミナ消費大きいことがありそうだったで、相手がポジショニングからパウンドでコツコツ削っていく形だったら…それで。
ただ、一人ぐらい上位じゃなくても「人気者」が階級にいるのも幅が広がっていいかなと思う。
神龍誠は普通に北方大地を一蹴。この試合によって、この前神龍に一本負けせず見せ場を作った所英男の評価が大いに高まった(笑)
実際のところレジェンド枠として所と北方がたとえば戦うべきであったのではないか、と思ったり。
しかし神龍は結局、「では平良達郎や鶴屋怜と神龍誠は誰が強いんだ!」という視点で見られるのでした。‥‥さて皆さんはどう思いますか
中村k太郎 VS ストラッサー起一は、これからの大会で個人的に頻発する「どっちも応援してて浮上して欲しいんだけど、戦う以上はどっちかが沈むんだろうな」な試合だった。
ただどっちにしても、これから RIZIN がウェルター級のストーリーのつくっていくようには思えないんで、これは「往年の人気作家の豪華読切り」なのだろうな。寝技勝負の場面がなかったのが、勝負のあやとは言え残念だった。
ケラモフだったかムサエフだったがマゴメドフだったか…覚えられない「あっち方面…所謂ダゲスタン…のファイター」、結局つよつよ。
ここ10年ばかり、格闘技界隈だったら、「とりあえずあっち方面っぽい名前のファイターを見たら、実績や経歴知らなくても、相手が誰でも、それっぽい名前の勝ちに賭けておけ」
が定説で、これを実践していたらみんな家が建っていた。
中村優作も堀江圭功も、 あっという間に飲み込まれてしまったが、特に堀江はこうなっても、実力的にはやっぱりフェザー級の日本人で上位であろう、という点でいろいろやりにくいのう(笑)
萩原京介と、堀江圭功で例えばやれればいいのだろうけど。
宇佐美パトリックはまだ7試合目7試合目と喧伝されていたな。
今回普通に負けて、どういう風に育成していくかはちょっと気にはなる。
以上、雑感。
その前日に、ひさびざにONEで勝利した日本人安藤達也のことも…気にかけてください。
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実際、あの試合がRIZINに比べてものすごい上位にあるかぁ?と言われればうーーーんだよ。