先に言っておきますが、大晦日は出ません
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) October 25, 2022
頭がまだ痛いのと、準備期間が短すぎるので大事をとって。
来年に備えます👍
無理矢理やらせようとする団体もファンも悪い
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) October 25, 2022
俺は万全で自分のやりたい時にやらせてもらう
ちょっと語弊があるから訂正させてもらうけど、無理矢理やらせようとするファンね
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) 2022年10月25日
はじめっから、格闘技の常識的には予想されてたことだ。
いま、ラグビーや柔道、ボクシングでは、KO(脳震盪)から何日開けるのが一般的なスタンダードになっているのだろう…
脳震盪からの完全な回復が無いまま,多くの試合を重ねることを防ぐために JBC では試合後,判定の場合はその勝敗によらず最低 14 日間,KO・TKO 負けの場合は 90 日間,3 連続 KO または 4連敗の場合は 120 日間,試合の出場を禁止している3)
.これは世界の基準と比較しても日数的には厳しいものだが,ジムにおけるスパーリングなどの練習開始の基準は無く,推奨される段階的な復帰は各々の判断にゆだねられている.うーん、これだとはじめから、この試合の結果としての朝倉未来KO負け、大晦日出場なくなる……も想定して、RIZINはやっていたのかな?やっているんだろうな。
弟の朝倉海も、拳の手術後。 大晦日、どういうカードを中核に据えていくんだろうか。
朝倉未来は、まさに上で言った「脳をゆらすKO決着」での失神を9月下旬に体験してる。2か月半…だとコミッション的にはどうなのかな………本来は、無いだろうな、大晦日には。いや、あるのかな日本MMA的に・・・・・・・・・・・・
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だから当たり前っちゅうか、本来なら本人が参戦を希望しても主催者やコミッション(日本には無い?言うな)が禁止してしかるべき話なのである。
ただ、あの試合からほぼ1カ月経ってもまだ頭痛がする、というのは、やはり打撃のKOは恐ろしい、という話である。
ここから1カ月、3か月すれば戦えるコンディションになる、というのも「だろう」「と思われる」の話で、確実なものでもないのだから。
冗談抜きで、このまま引退、とかだってある。
那須川天心にもそういうリスクはあったし、その天心とキックルールでやった堀口恭司もそうだったのだな。
この本だったかな、別の記事だったかな……朝倉未来はそもそも2022年の大晦日参戦の今回だけでなく、RIZINのライト級トーナメントに、階級を上げて出てくれというオファーを断っていたのだ。
その際に言ってたのが、
「経済的に余裕がないと、主催者側のオファーを断れない。それは俺が最も求めている『自由』じゃない。だからyoutubeで経済的基盤を作って、主催者にもNOと言える自分になる」と。
この明確な議論に松原隆一郎がほとほと感心し、絶賛したはずだ。
今回、その通りになったわけで、
まあ、そりゃそうだろうな、と。そんな話っすよ。