宮田和幸氏は今回の騒動で直接的に、もっとも大きな被害を受けた人間だ。
改めまして今回の久保優太選手の件、どちらにせよあってはならない事です。
— 宮田和幸 (@miyataness3234) January 4, 2022
ジム代表として深くお詫び致します。
そして氏は、動画をあげている。
久保選手vsシバターの八百長疑惑について説明します https://t.co/Tvo5rHfjZT @YouTubeより pic.twitter.com/AznI3u39xQ
— 宮田和幸 (@miyataness3234) January 3, 2022
www.youtube.com
ただ、今回の問題とは別の話が、動画で出てきた。
この動画で…
宮田「八百長の件は聞いてなかった。」
— MMAアンケート (@MMA_question) January 3, 2022
「シバターはアウトサイダー時代も八百長をやっていた。常習犯」 https://t.co/sH3SGgvCz7
え、アウサイにまで飛び火するの??https://t.co/0S8YkOj4gO
— INVISIBLE DOJO (@mdojo1) 2022年1月5日
基本、動画は見る習慣が無いタイプだけど、そりゃ見るよ。
3分~5分の間の発言
何年か前。、アウトサイダーかなんかで、ディファ有明でやったとき
シバタ―がジャーマンをしてんのかされてんのか・・見破っちゃったんだよね俺。
シバタ―とか全然しらなかったけど、ああ、あいつプロレスやってんな、と。
勝ったのかな、負けたのかな。これ、シバタ―にも伝わってると思う。共通の知り合いを通じて「アイツ、ガチンコやってないだろ」って感じでいったことあるから。
聞き手が「自分も思い出しました。控室で見てましたね。けっこう綺麗な、プロレスみたいなジャーマンでした」
僕がジャーマン得意なんでわかる。プロレスとかは自分が飛んでるね。それをやってた
あと僕は(相手の)手首とっていってるから投げられるし、倉本や太田のジャーマンはグレコ風に一瞬で持ってくから投げられるんだけど(シバタ―のそれはそうでかった)
プロがみたら、レスリングを俺らぐらいでやってたらわかるんで。
そこに久保君がのっちゃったんだね。
自分はシバタ―の試合をアウサイで2回見てるのかな。で、片方はホーガンのコスプレで、かなり長い時間をプロレスっぽい物まね的な動きをしていた。
確かその時「ここまでやってもいいのか?」と思ったが「猫だまし的に、相手の隙を、不要な動きをすることで誘おうとしている、と主観的には説明できるかも」&「結局自分が楽しく戦う・目立つことを(内心において)主目的としてる人間が、客観的には不要で隙を生む動きをしてるってこともあるのだろうな。マラソンで仮装して、踊りながら走ってる参加選手と同様で、それを禁止する方向性もアリだが、ギリギリOKとしてもいいのだろう」というふうに思った。
ただ、もし相手と「協力」していたら、これはまずい。
この試合か!!??
— 佐野 哲也≡Tetsuya Sano (@t2ysano) January 5, 2022
動画でいえば7分の時、ジャーマンと言うよりバックドロップなのかな(後ろへの反り投げであることはかわらない)
【追記】
一方で、こういう情報も寄せられている
対平信一(ZST)という話もあるけれど? https://t.co/VCJDm5hbQz
— SKYG (@ill_de_ill) 2022年1月5日
これだと、まずやってるのが「ZST」ということになり、さらにややこしい。(宮田氏の記憶も「アウサイかなにか」「やったかやられたか、勝ったか負けたか」とあいまいだ)
動画は見つからないがウィキペディアに記述がある。
2015年11月22日、ZSTで平信一との対戦。「有明大決戦!!タイラ vs シバター」と銘打たれた[54]。試合ではプロレス技、ロープに飛んで攻撃を狙うなど奇抜な行為を仕掛けるが逆に平から2R目の1分30秒にジャーマンスープレックスを決められ敗戦した
今回の話は、なにしろあの宮田和幸がジャーマンの技の入り方について語る、なのだから、説得力は十分どころか十二分、200%なのだが、ただそれでも、今回のように当事者の告白や録音、画像がどうこうという話じゃないから、そこから処分は難しいかもしれない。
可能性としては相手におかまいなくいわゆる一方的に手を抜く『片八百長』もあり得るし。
そもそも、アウサイ(追記 もしくはZST)の競技や記録を統括しているところが、遡って過去のレコードや競技内容をジャッジし得るような権限があるかないかもわからない(まあ、今から決めることとかもできるのだろうけど)
ただ、アウトサイダー(追記 もしくはZST)が「競技」(それは全く疑いないところだ)である以上、今回の宮田和幸氏の指摘を、そのまま放置するわけにはいかない、というのも間違いない。
また、宮田氏の話でいえば、今回の久保と同様に、そのシバタ―の「相手」も、関わっている話になるわけで…
パッと即断即決で処理できるっちゃできるが、難題といえば難題な部分もあろうよ。