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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

三谷幸喜作品の初映画(だよね?)「12人の優しい日本人」が本日BSPで。”日本風”陪審とは?

12人の優しい日本人

BSプレミアム8月17日(火)午後1時00分〜2時57分 


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三谷幸喜主宰の劇団東京サンシャインボーイズが、シドニー・ルメット監督の名作「十二人の怒れる男」をもとに作りあげた舞台劇を映画化した傑作コメディー。ある殺人事件を審議するため集められた陪審員たち。被告が若く美人で、不幸な境遇にあったことから、審議開始後早々に全員一致で無罪との結論が出る。しかし、一人が異議を唱えたことから結論が二転三転、審議は大混乱となる…。個性あふれる出演者たちの演技もみどころ。

【企画】
成田尚哉、じんのひろあき
【製作】
岡田裕
【プロデューサー】
笹岡幸三郎、垂水保貴
【監督】
中原俊
【脚本】
三谷幸喜東京サンシャインボーイズ
【撮影】
高間賢治

www.nhk.or.jp

自分はこれを、新宿の何とかという有名なミニシアターまで見に行ったんだな。
元ネタたる「12人の怒れる男」がすごく好きだったからね。


一応、忘れがちな点のメモ
・「三谷幸喜作品の初映画」だったと思うけど、三谷幸喜の初監督作品、ではない。監督は別の人。
・この当時、当然「裁判員制度」はなく、これは当時「もし日本に陪審員制度があったら」との架空設定で作られた。
・当然、推理ものとしての骨格もちゃんとそなえています
・タイトルに「日本人」と入れているように、人を説得するというか議論を戦わせるときの(ステレオタイプも含めた)「日本人らしさ」というのを強調している。そこがみどころ。




BSP、今月のほかの作品

最近アメリカで、メジャーリーグが本当にこの舞台を再現して話題になった「フィールド・オブ・ドリームス」今月やるよ。30 日。

ちなみに、同作品は「良きアメリカ」の雰囲気をぷんぷんと出しているが、それと対の、そして一体の「やべーアメリカ」を象徴する「クリムゾン・タイド」が同じ日ですなあ。

8月30日(月)
クリムゾン・タイド
CRIMSON TIDE 1995年 アメリ
BSプレミアム8月30日(月)
午後1時00分〜2時56分 


フィールド・オブ・ドリームス
FIELD OF DREAMS 1989年 アメリ
BSプレミアム8月30日(月)
午後9時00分〜10時47分 


あとゾンビとかアンダーグラウンドとか………