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両者が、ONEの理念には珍しくトラッシュトーク、DIsり合いをしていたのだが、MMA PLANETだけだと、正直、拡散力がね…
──では高橋選手の印象を教えてください。元修斗環太平洋王者で、経験豊富なファイターです。
「本当に申し訳ないですが、あらゆる選手にとって過去3試合が最も大切だと思っています。高橋選手の過去3試合を見て、特に印象に残ることはなかったです。2012年のデビューで確かに自分より経験は豊かでしょう。ただし、高橋選手の試合を見ると、とてもスタイルが古いです。
3Rを戦う準備はしていますが、でもKO勝ちできるでしょう」
──つまり高橋選手はステップボードのような相手ですか。
「We are friends(笑)」
(略)
「見せたいのは、一つだけです。自分は違うレベルにいること、それを見てほしいです。よく『ユン・チャンミンが4連勝できたのは、相手が弱かったからだ』というアンチの声を聞きます。自分の2戦目の相手はパク・デソンと判定までいきました。
3戦目のポー・トーはONEで4勝、3試合がKO勝ちです。その彼に自分は一度もクリーンヒットを許していないです。高橋選手には申し訳ないですが、彼がどのような作戦を考えていても何一つ通用しないです。自分は高橋選手とはレベルが違います」
──ユン・チャンミンはインタビューで『自分より経験があるけど、ファイターにとって一番大切なのは過去3戦。過去3戦の高橋選手の試合内容には見るべきものがない』と言っていました。
「……、まぁその通りですね」
──えぇ、認めてしまうのですか(笑)。
「それは悔しいですけど、認めざるを得ないです。自分でも動きが悪いと思いながらやっていたので。でも、自分から言わせてもらうと──どこの馬の骨が分からん雑魚相手に勝って、調子乗っているお前もなかなか痛いなって」
──そこに関しては……まぁ、決められた相手に勝っているので彼もどうしようもない部分はあるかと思います。それもあってでしょうけど、自ら相手の長所を引き合いにして、完璧に勝ったと強調していました。そう話した上で高橋選手のスタイルは古いと。
「古い? そんなことないと思いますけどね。古いという発想がなかったから、どういうことなんやろう? 古いかな? 古くはないでしょう。見間違えでしょう。そういうところが調子に乗って痛いんですよ」
この後編のこのくだり、ひとつ前の記事にも引用したけど、
RIZINにおける朝倉兄弟、そしてRIZINで格闘技デビューをそのまました選手にもおそらく修斗出身者が内心で抱いている言葉だと思うので注目してほしい。
「ABEMAの人たちは格闘代理戦争をやっているから、それはしょうがないです。だからこそ、ここでチャンミンに僕が負けると『俺たちの企画は正しい。強い人間を生むことができる』ってなるじゃないですか。そうしたら修斗でコツコツやってきた坂本さんや北森さんの顔に泥を塗ることになるんで。
修斗の叩き上げなので、テレビの企画のポッと出のヤツとは越えてきた修羅場の数が違う。そこはしっかりと示したいですね。やっぱり叩き上げは違うなって、思わせたいです──格闘技関係者には」
リオ五輪レスリング銀の〝忍者レスラー〟太田忍が大みそか「RIZIN」電撃参戦!(東スポWeb)#Yahooニュースhttps://t.co/21abCHoFB9
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2020年11月20日
正直な話。
— RKの大ファン (@Leo56226368) 2020年11月20日
国内チャンピオンクラスでも出れてないのになんでプロ一戦もしてない人がでれるの?毎回それ思う。
まえ野球選手を大晦日出場させるかもしれないって聞いた時はゾッとした。
当たり前だけど強い選手が出るべき。 https://t.co/TzViC2jrHL
野球選手は文句が出ないほうがおかしいんですが、トップアスリートの青田買いなんてどこのイベントでもやってることですから。RIZINデビューからUFCまで上り詰めた村田夏南子選手も否定するんですか?って話であって。 https://t.co/zUDGUevLGl
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2020年11月21日
2015-2016年にRIZINが獲得したプロスペクト(MMA新人)。プロ野球だったら神ドラフト
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2020年11月21日
那須川天心
RENA
クロン・グレイシー
村田夏南子
才賀紀左衛門
山本美憂
山本アーセン
2017年に堀口恭司をFAで獲得。ソフトバンクホークスばりの見事な編成だ(ただしRIZINはカネがない…)
そういえば、アウサイ出身の朝倉兄弟が次々と「修斗たたき上げ」を撃破する光景を、どう見ているのか…という点では個人的には、一番気になるのは高島学氏かもしれない。
アウサイ自体にも、相当に点が辛かったしね…どんな思いなのか、オピニオンを見て見たくもある。
この試合も、本日の朝倉未来vs斎藤裕も、ある意味「下積みのピラミッドを構築し、這い上がった選手が最恐だチーム」vs「華やかな舞台を作れば自然と才能が集まるチーム」の対抗戦なのかも…