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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

次回のウルトラマンZは「M1号」登場。そして元朝潮・高砂親方、本場所で定年。

一緒に書くなよ!!

だがファクトとエビデンス



わかりる?

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元朝潮太郎の高砂親方と人造人間M1号

お疲れさまでした…って改めて失礼だなオイ

朝潮といえば、自分は彼の現役時代を知らなくて、いしいひさいちの「わいはアサシオや」でしか知らない。あの人物造形は、タブチ以上に風評被害だったと言われるが……そして、まったく横綱のコントロールをできない親方という、一つのキャラクターモデルを生み出したひとでもある。
それは一種の鷹揚さがうんだものであっただろう。過ぎてしまえばたのしいものだった。

現役時代の一番の思い出には、85年春場所に果たした唯一の優勝を挙げた。

 10年には弟子の元横綱朝青龍が暴行問題の引責で引退するなど、不祥事の対応に追われたこともあった。「問題を起こす横綱もいた。落ち着いてきたら朝乃山がタケノコのように伸びてきた。いろんな意味でついている人生」と頬を緩めた

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しかしその一方で…

(略)…元北大応援団長Zの話だ。

私はその話を、まさにその日に聞いたのだ。

酔いつぶれた後輩のRを極寒の雪の上に捨てて酒を飲んだ日だ。

Zは言った。

「増田、朝潮はいい男だぞ」

「おまえ会ったことあるのか」

「夏だ。七帝で名古屋行ったろ。あのとき会ったんだ」

Zは話し続けた。

私たちが4年目の夏、七帝戦は名古屋で行われた。

七帝は各大学持ち回りで開催される。

もともとは高専柔道のOBが学制改革高専大会がなくなったのを惜しみ、かつて高専柔道を主催していた旧帝大が自分たちでルールを踏襲して試合をしようと始めたのが柔道の七帝戦だ。

何年かするうちに、他の運動部もそれを真似て七大学の対抗戦を始めた。

それをまとめたのが、現在の七大学の総合体育大会となっている七帝戦である。

その名古屋での七帝戦。

応援団長として名古屋入りしていたZは、夜、団員を引きつれ名古屋の飲み屋街を廻っていた。

先頭に立って街を歩いていると、前から相撲取りの大集団が何十人も連れだってやってくる。

ちょうど名古屋場所の時期だ。

見ると、先頭にいるのは引退して山響親方を襲名したばかりの朝潮太郎だった。

Zはどうしようかと迷いながらもまっすぐ歩き続けた。

当然、両集団は道の真ん中で衝突する。

1メートルほどを空けて、Zと朝潮が止まった。

ともに後ろに後輩や弟子を引きつれている。

引くに引けない場面だ。

(後略)
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