千秋楽の放送直後のトーク、文字起こししてみたかったが、ちょっと大変で断片しかできなかった。
大相撲・秋場所(千秋楽)
— ひなた君@ヤマノススメ(飯能) (@wHWKgJavJSIURjB) 2020年9月27日
相撲ファンなら嬉しい組み合わせ!
お馴染み「北の富士&舞の海」
相撲に詳しくない人もこの2人の話を聴けば相撲が好きなるかも。 pic.twitter.com/SdS1oVI9BM
北の富士親方
このまま正代の方が先に横綱になるような相撲だったね。
やっぱり朝乃山のね、上手の取り方が。やっぱりただ取りに行ってるだけなので。やっぱり下からとらなきゃいかんでしょ
勢い見ても、内容から言ってもね将来このまま行くんじゃないかと思うな。
昨日の一番見て余計にこう思いましたね
それはもう腹はもう決まってるでしょ。優勝、それしかないでしょ。
緊張もあるでしょうけどね、これから先もっと大きな勝負しなきゃいけない時(綱取り)もあるからね
翔猿戦について
北の富士親方 僕が審判部でもやりますがね(※正代と翔猿は番付のランク的に、直接対決なしでもおかしくはなかったが、千秋楽に取り組みが決まった。自分が取り組みを決める審判部でも、この両者を対戦させる、の意味。)
面白いもの。単純です
今場所御嶽海が、まだ優勝に絡んでくる相撲だったら、違うでしょ
それはもうお互いに手の内は知っているんじゃないですか。
両方ともけいこ嫌いだったら別ですけどね
今場所見ても小兵だけれどもね、相撲はまともですからね、まともに入ってますからね。
今日も立ち合いから何かやろうっていう気はあんまりないんじゃないかな
向正面は 舞の海さんです。
舞の海 まず立ち合い、正代の勝ちあげですね。これを何とか避けなければいけないですね
かちあげる さらに深く入っていくとかね。
(翔猿が)安易に立ち合い変化ということは、墓穴を掘る気がしますね
北の富士
舞の海、立ち合いで正代はかちあげると思う?僕はおもわないね。
舞の海 そうですか
翔猿うるさいですから立ち上げるとやっかいかと。
北の富士
ちょっとこの一番は違うね
一応変化は頭にあると思うよ
そうそうここ一番、やっぱり勝負をかけるかもしれない
舞の海
私は正代がですね、翔猿を起こしたいということでかちあげに行くのかなと。
アナ ここはもう見てのお楽しみということになるわけですが
いずれにしても立ち会いが
かち上げが
重要になることは間違いないところです。
(略)
ところで正代は、昇進をかける場所になっていますが、すでにここ3場所で言うと合計で31勝になってるんですね。今日勝てば32勝。
ここ1年間見るとね、成績は断然いいよね、横綱よりもいいんじゃないですか
※実はここから、「大関昇進に必要な星勘定は」というテーマになり、実は北の富士親方が最低ランク、30勝にも行ってないのに大関昇進した、という持ちネタから「この話題が一番嫌いだ、ぼくは!!」と言い放つまでが一連のギャグになっていたのだが…機会あればもう少し文字起こししたい。
このへんの北の富士vs舞の海、は、そこに流れているなれ合い…と言ってはいかんか、アングル臭を知ってか知らないか、時々拾われて活字になっている。
このネタは3月にもやってたわけだ
関脇朝乃山(26)の大関とりについて問われた舞の海氏は、「北の富士さんのように3場所28勝で(関脇に)落ちずに横綱に駆け上がっていく人もいた。そういう出世の仕方を朝乃山には期待したい」とエール。大関昇進の目安とされる「直近3場所を三役で33勝以上」にこだわらない姿勢を示した。
話題を振ったNHKの大坂敏久アナウンサー(45)が「もうそれは言わなくてもいいという表情をされている」と気を使ったが、北の富士氏は「そういうことを言ったら、絶交だよ君は」と舞の海氏に憤慨していた。
www.sanspo.com
#朝乃山 の大関昇進について、#北の富士「文句なしの成績で上がらないと、俺みたいに一生言われるから」
— T.Tomita (@SOKOTSUAN) 2020年3月17日
先日の #舞の海 発言を結構根に持ってる北の富士さん(笑)。#大相撲春場所#大相撲 pic.twitter.com/0ubtlDPDRp
ちなみに今回の千秋楽では、こんなオチに
北の富士勝昭氏(78)=元横綱=が、関脇正代(28)の大関昇進をめぐり、舞の海秀平氏(52)と意見が“対立”した。
昇進の目安は直前3場所合計33勝とされる。正代の最近2場所は関脇で8勝、11勝で13勝しても一つ届かない。また白鵬、鶴竜の休場により、2場所連続で横綱との対戦がなく、審判部の議論が注目される。
正代と新入幕の翔猿(28)との取組前、北の富士氏は「きょう負けたら(優勝しても)駄目でしょう」と指摘。舞の海氏が「勝ち方に説得力がある。私は優勝を逃しても大関昇進でいいんじゃないかと思うんですよね」と話すと、「逆らうね」と苦笑い。実況の太田雅英アナウンサー(44)は「きょうは放送開始からバチバチという感じです」とフォローしていた。
場所の中頃、舞の海が重要な予想をはずすと高笑い。
隆の勝があまりにも素晴らしかった…照ノ富士を推した舞の海君、言い訳が気の毒に見えました【北の富士コラム】
2敗組の一角が崩れた10日目の土俵であった。テレビ解説の舞の海君が、優勝に一番近い力士と力強く断言した照ノ富士が敗れた。
私はテレビ観戦で、下手をすれば隆の勝に押されると予想していました。証人もいます。八角部屋の若い力士です。その通りになったので、私を尊敬の目で見ていました。一方、舞の海君は言い訳がましいがと言いつつ「どうやら膝に疲れが出てきたようです」と言い訳をして、気の毒に見えました。
確かに照ノ富士の立ち合いは、いつもより幾分高かったと思います。右足の踏み込みも浅かったようです。それよりも、隆の勝があまりにも素晴らしかったとしか言いようがありません。
www.chunichi.co.jp
実況を担当した吉田賢アナウンサー(60)から「舞の海さんが見る優勝ラインは」と尋ねられると、「いまのところ3敗。きょうの気持ちは」と答えた。
吉田アナが「4敗はもう無理ですか」と聞くと、「まったくないということはないと思います」と煮え切らない様子。吉田アナは「それじゃ、展開予想にならないじゃないですか」と“苦言”を呈した。
花道から照ノ富士と阿武咲が入場すると、吉田アナは「舞の海さんの見立てからすると、勝てば優勝争い圏内、負けると脱落…」と紹介。舞の海氏が「そういう見方もあります」と話すと、吉田アナは大笑い。舞の海氏は「今場所は本当に弱気です。たぶん、北の富士さんも弱気だと思うんですよ」と北の富士勝昭氏(78)=元横綱=の名を持ち出し、助けを求めていた。
貴景勝が突き押ししかできないって話の流れで、舞の海が前みつくらいは取ってみたらってアドバイスしたら、北の富士が「余計なこと言うな」ってw
— 新坂秀敏 (@niisaka) 2019年12月30日
北の富士さん、貴景勝の突き押し相撲意外と好きなのかな? pic.twitter.com/nGAqEUniuk
大相撲の新関脇朝乃山(25)が、29日放送のNHK「大相撲2019 新時代の息吹」(後6・05)にVTR出演。元横綱の北の富士勝昭氏(77)と元小結の舞の海秀平氏(51)に“辛口解説”をお願いした。
「これからも辛口解説でいてほしいです。『辛口コンビ』って言っても大丈夫ですか?」
この要望に北の富士氏は「朝乃山だけじゃなく全般的に辛いとは思いませんよ」と否定したが、NHKの藤井康生アナウンサー(62)に「辛いです」と突っ込まれた。すると「舞の海の方がキツい! なんかこう、いやらしい」と後輩に矛先を向けた。
まあ、自分そんなにスポーツ中継を手広くはみていないのですが、まあこんな感じで緩い対立概念というか、相手がAといえばこっちはB、みたいに、掛け合い的な感じでコンビでの解説、あるいは解説vs実況 を売りにするって、WWEなんかではけっこう有名なわけですが(ジム・ロスとジェリー・ローラーみたいな)、なんでそれを、あの溶岩石のようにカテエNHKが率先してやってるんですかね、と。
人間の相性というか、自然発生的なものでもありそうだけれども、まあ、もっとこんな感じのパッケージの対立抗争は、実況のパターンとして増えていっていいんじゃないか、とも思います。
- 作者:友視, 村松
- 発売日: 2019/06/06
- メディア: 文庫
- 作者:北の富士 勝昭
- 発売日: 2009/11/01
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- 作者:舞の海秀平
- 発売日: 2016/12/09
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