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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

コリアンゾンビ、ショッピングモールのシャッターを破ったか?そしてチェ・ドゥホは…?(UFC)

まずはおしらせ
2019年12月22日午後5時半現在、UFCファイトナイト韓国大会のyoutube配信が、まだ視聴可能ですよ、と。
www.youtube.com

タイトルも結果バレはしないようにした。
結果バレなしでこれから見たい人は、上のURLをまず見てもらい、以後は、結果しってる人への感想。


今回はやはりDEEP出身者ということもあるし実績的にも群を抜いているチェ・ドゥホとジョン・チャンソン、 二人の試合に注目が行く。
この2試合の敗者二人とも、「〇〇だから今回の敗戦も致し方ない」というエクスキューズが十分可能な理由があった。
フランキーエドガーは、今後バンタム級に専念するとして体を作り変えてる最中に、ショートノーティスで代役出場したから。チェ・ドゥホは、徴兵という形で格闘技のブランクがある中でのファイトだったから。

ではあるんだけれども、試合を見た限りでは…ひょっとしたら打たれ弱くなっているんじゃないか???と、いう論点が提示されても仕方ない、そんな敗北であったことも間違いないんだよなあ。しかしこれまた、外からは最終的には分からない話で、敗者二人が打たれ弱くなったんではなく勝者二人がものすごく強力かつ的確なハードパンチャーであったから、という説明も十分可能なんである。実際負けた二人とも、次の試合では、ものすごい打たれ強さを見せて、タフに勝ち上がるかもしれない。

 だから正直よく分からねーなーってのが、結論ではあります。ただちょっとファンに不安感を抱かせる、そんな結果になってしまいました。

では勝者二人の方なんだが…ええと、ドゥホに勝った相手はこれまでの試合も含めよくわからん。ただ積極的に飛び膝蹴りを見せるような、とにかく「果敢」な感じがありました。その果敢さが、いい方向に出たんだと思うんだよなぁ。

チャンソンは相変わらずの強打を見せたけれど、個人的には UFCでいまだに唯一の決まり手と言われているツイスターを決められるような寝技力をもっと見てみたかった。
こればっかりは試合展開次第な話なんで、…実際、本格的なスクランブルとかがなかったけれど、あのフランキーをバックマウントで体を「伸ばす」大勢に入ったところに、多少の片鱗が見えてまぁ満足。

タイトルマッチが見たいかといえば、そうとも思わないんだけれども(他に噛み合うフェザー級ファイターはそれなりにいそうだから)、逆にこっから1、2試合勝てば自然とタイトルショットとなるでしょうね。
・・・・・・と思ったら、こうなんだって。
どうもうまくいかんね。でも、今の状態を続けるよりはよっぽどいいか。今回の勝利は「ファンとUFCはを待たせる権利の獲得」でもあったのだ。


ときに今回キムドンヒョンはなんで出場しなかったんだろうな。ローテーション的な何かか、コンディションの問題があるのかどうか。