天心VS亀田など”ボクシングもどき”が続く状況を危惧しプロボクシング界がついに怒りの声明表明へ
6/21(金) 5:00配信 THE PAGE
JBC(日本ボクシングコミッション)とプロジムのオーナーによる団体の日本プロボクシング協会が、格闘技界や一部ネットテレビが、無許可で目に余る”ボクシングもどき”のイベントを連発させていることに関して危機感を抱き「これ以上看過できない」と一線を引くための共同声明を出す方針であることが20日、明らかになった。
AbemaTVの番組企画として天才キックボクサー、那須川天心(20)とボクシングの元3階級王者、亀田興毅氏(32)のボクシングルールによる対戦が22日に行われるが、これも国内のボクシングを統括しているJBCに無許可の”ボクシングもどき”イベント。大晦日に「RIZIN.14」で行われた元5階級王者のフロイド・メイウェザー(42、米国)対天心のボクシングルールによるエキシビジションマッチなど、ボクシングを食い物にするような”もどきイベント”に歯止めが利かなくなっているため、ボクシングのイメージダウンを危惧するプロボクシング界が、ついに沈黙を破って…
ボクシングが、他の格闘技イベントに関してあれこれいうのは、川尻達也のトレーナーにマロン栗田のモデルこと山田武士がついて、処分を受けたりなど過去にも多数あった。
いろいろ論点はあり、ことに安全基準の面については傾聴すべき点もあるのだが、ただ、先程ブクマした話をまずは置いておきたい。
天心VS亀田など”ボクシングもどき”が続く状況を危惧しプロボクシング界がついに怒りの声明表明へ(THE PAGE) - Yahoo!ニュースb.hatena.ne.jpこりゃあ、面白いけど「男と男が向き合い強さを競う時、協会の許可も『公認』の称号もいるのかね?」という新しい論点も生まれ得る(すべての「競技」に言える訳だが)/例;佐為と塔矢名人の囲碁勝負の想起を
2019/06/21 08:45
「ヒカルの碁」で、塔矢名人が病床のベッドから、ネット経由で対戦した藤原佐為との試合は、名人が自ら認める『最高の名勝負』だった。その試合を経て、塔矢名人は、「そうか、素晴らしい囲碁を打つためには、名人・プロ棋士などの肩書きはかえって不要ではないか」と気づき、あっさりと引退する…
これは一種の「大人のおとぎばなし」ではあるだろうけど、一面を抉っていることもまた事実と言えよう。
そういう「競技論」を、以前タテマエとして掲げていた(笑)修斗の話は参考になるかもしれない。
ちょうど10年前の記事。いまはその修斗も、がっつり『他競技』のMMA選手をリングに挙げ、修斗選手もそのまま他団体に挙がっている。
さて、それはそれで、那須川天心vs亀田興毅はあす午後7時から。
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本日は記者会見があるほか、関連番組も山ほど配信される。
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