メインじゃあないですよ。
2023 スーパーバンタム級8回戦 那須川天心 vs. ルイス・グスマン
18時頃からアンソニー・オラスクアガ vs ジーメル・マグラモ、中谷潤人 vs. アルヒ・コルテス、20時頃から那須川天心 vs. ルイス・グスマン、寺地拳四朗 vs. ヘッキー・フドラーの試合順でライブ配信予定。(開始時間は前後する場合があります)今年4月に日本2位に圧勝してボクシングデビューを飾った“神童”那須川天心が、プロ2戦目でメキシコ国内王者のルイス・グスマンと8回戦で対戦。那須川は「今回は殴りに行く」と宣言。KO勝ちの期待が高まる。寺地拳四朗対ヘッキー・ブドラーのWBA、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチも興味深い。一戦ごとに凄みを増してきた寺地は、元世界2階級制覇王者を圧倒できるか。去る5月、劇的な12回KO勝ちを収め2階級制覇を成し遂げたWBO世界スーパーフライ級王者の中谷潤人は、攻撃型のアルヒ・コルテスを相手に凱旋初防衛戦に臨む。衝撃KOの再現なるか。
だいぶ仕上がってきたようです。
デビュー戦では日本国内ランカーを完全に翻弄して勝ち切った那須川だが、スピード差のある相手をノックアウトできなかったことでファンの間でも評価が分かれることになり、特にパンチ力を疑問視する声も少なくない。
では実際に、プロボクシング業界内での那須川の評価はどんなものなのだろうか。
「実は、デビューするまで那須川のキックの試合を見たことがなかった関係者も少なくないんですよ。ボクシング業界はある意味閉鎖的で、ボクシング以外に興味がない人が多い。そうした“初見”の関係者のデビュー戦の評価はといえば、『驚がくした』という声がほとんどでしたね。『こんなにすごいのか』と。体のスピードはもちろんですが、バランス、ステップ、見切り、当て勘といった要素で『異次元』と評する声もありました」(同)
9.18の記者会見 那須川天心
— 森合正範(怪物に出会った日~井上尚弥と闘うということ~10月26日発売) (@MasanoriMoriai) September 16, 2023
ー試合順はセミで世界王者に挟まれる。
「意識していないけど。僕をまだ外敵みたいに思っている人もたくさんいる。そういう人にも見せたいですよね。変化を起こせるヤツって。期待されているし本当はどうなんだと試されている部分もある。ガチめの、どう生きるか。(続く) pic.twitter.com/jq8UVvht46
試されていますから、しっかりやってやりますよ」
— 森合正範(怪物に出会った日~井上尚弥と闘うということ~10月26日発売) (@MasanoriMoriai) 2023年9月16日
―試されている?
「やるだけなんで。やっと出せる。一番ワクワクしている。進化している自分を見てもらえるというのは本当にあるんで。前回の那須川天心を想像していると本当に損するよ。びっくりするんじゃないかなと。それを見てもらいたいです」