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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「トラクターの世界史」という中公新書が、なんか気になる。あす発売

内容紹介
1892年にアメリカで発明されたトラクターは、直接土を耕す苦役から人類を解放し、穀物の大量生産を可能にした。文明のシンボルともなったトラクターは、アメリカでは量産によって、ソ連・ナチ・ドイツ、中国では国策によって広まり、世界中に普及する。だが、化学肥料の使用、土地の圧縮、多額のローンなど新たな問題を生み出す。本書は、一つの農業用の"機械"が、人類に何をもたらしたのか、日本での特異な発展にも触れながら、農民、国家、社会を通して描く。

著者について
京都大学人文科学研究所准教授.1976(昭和51)年北海道旭川市生まれ.99年京都大学総合人間学部卒業.2002年京都大学人間・環境学研究科中途退学.京都大学人文科学研究所助手,東京大学農学生命科学研究科講師を経て,13年4月より現職 専攻・農業史。『ナチス・ドイツ有機農業』(柏書房,2005年),『カブラの冬』(人文書院,2011年),『ナチスのキッチン』(水声社,2012年)河合隼雄学芸賞.『稲の大東亜共栄圏』(吉川弘文館,2012年).『食べること考えること』(共和国, 2014年)など

ことしはトラクター誕生125年か。




なんで興味があるか、と考えれば、やはりフリッツ・ハーバー博士の空中窒素固定法や、農薬などと同じく、伝統的な農業の限界を突破し、農業に革命をもたらしてくれた立役者の一人だからだろう。
その力で、収量が大幅にあがったからこそ、いまの我々の安楽なるくらしがあるのだから。
どこで、どのように「トラクター」が生まれたかについての知識はあまり無い。泥や荒れ地に入るのだから「キャタピラー(商品名)」の歴史とも絡むのかもしれない。そのへん、楽しみです