「MASTERグレープ」最新回メモ。
居合道が出てくる。この種目は、さすがに試合はしない(笑)
MASTERグレープに居合も出てきた。杖から長巻まであるしまさか長物はすべて出す方針なのかしら。 pic.twitter.com/PYrUuZpp6j
— Hirota (@on_purple) 2017年6月13日
今回は「日本刀vs長巻」
明日はゲッサンの発売日!
— 土塚理弘スタジオねこ (@studionekot) 2017年6月11日
Masterグレープ9話です!
練習試合開始!
第1試合は剣術VS長巻!
明日は本屋に走れ!(車に気をつけて)https://t.co/fZJzc7ftES pic.twitter.com/Bhkd785nwd
例の「薙刀最強論」は敷衍すれば「刃渡りと柄が長ければ長いほど結局は対戦して有利なのか?」という話となる。そこで「長巻」がその、ひとつの実験例として有効になる。
かつて、こういう記事を書いたのだけど「要はそれ、長巻ですね」という話になるのかなあ?
里中美智子先生が「古事記」を描いたとき「古代の剣は柄が長い!刃と同じぐらいだ」と驚いていたのだけど「長巻」に近い概念だったのかしら
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年6月19日
古代の剣は、剣と同じぐらい柄が長かった…なんで?(里中美智子「マンガ古典文学 古事記」より) - https://t.co/uf9xF7jVOE
そしてこの前の過去記事
というか「なぎなた最強伝説」根強いよな! 例の「MASTERグレープ」もその流れに…過去の例も再確認 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20170501/p1
2巻は8月に発売だって。
こちらが一巻
MASTERグレープ (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
- 作者: 土塚理弘,高橋アキラ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: コミック
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この世界での武道試合は「模擬柱」8本を立てる。
これを防御などに使っていいと。
むかし、武道と競技の世界に関して山田英司氏が
『100M競走は何もほかの条件がないところで速さを競うから世界的な意味を持つ。自衛隊では土嚢をかついで走る競技があり、そうやって荷物を持っているほうが戦場のリアルには近いかもしれないけど、それは世界的競技にはならない」と語った。
その一方で、空手の市原海樹選手はU系格闘技がロープブレイクというルールがあり、それはリアルじゃないと批判されていたとき
「でも、路上で手を伸ばせば石をつかめる時、その石で反撃すれば状況が変わるでしょ?それを関あげたらロープブレイクって実は実践的じゃないですかね」と語っていた…
今回、架空の武器術同士(もちろん、武器がそれぞれ違う!)が戦う競技ルールを設定する中で「8本、試合場に模擬の柱を立てる。それを攻撃でも防御でも好きに応用してください」という発想が生まれ、それが絵になったのは感慨深かった。
画像がないのは残念、あとで追加するかもだ