http://www.asahi.com/articles/ASK213RGCK21UTFK007.html
安倍晋三首相
多様性を企業が持つのは極めて重要だろうと思っている。女性の重役がいる企業は破綻(はたん)する比率が下がっていくという統計もある。よく私が申し上げるのは、「リーマンブラザーズ」がもし「リーマンブラザーズ&シスターズ」だったら破綻しなかっただろう。
その意味で、夫婦でお互いに協力し合う、家事も育児も協力し合うことは極めて重要な視点……
さあ、さんざんないわれようです。もちろん場所は、知の殿堂、淑女紳士の社交場たる、はてなブックマーク。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK213RGCK21UTFK007.html
実はtwitter上でもいろいろある
いちいち具体的には引用してあげつらわないけど
意味不明とか聞かされる側がつらいとか、止めろとか、滑ったとか、絶句とかね。
Arianna Huffington
アリアナ・ハフィントン「成功の鍵とは? もっと睡眠をとりましょう」
Posted Jan 2011
Rated Funny, Inspiring
https://www.ted.com/talks/arianna_huffington_how_to_succeed_get_more_sleep/transcript?language=ja
もしリーマンブラザーズが リーマンブラザーズ&シスターズだったら 破綻しなくて済んだのではないか と私は思っています (拍手) ブラザーズ(男性)がみな忙しく 休みなく24時間で働き続けている中 シスター(女性)は氷山に気づいたかもしれません
「女の平和」とマイケル・ムーア(30日の日記) (4)
http://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201606300000/
……作家の雨宮処凛氏は17日の「週刊金曜日」コラムに次のように書いている;6月4日、国会周辺に赤いファッションの女性たちが集まった。その数、5000人。
3回目となる「女の平和 国会ヒューマンチェーン」である。
すっかり「女の平和」のイメージカラーとして定着した感のある「赤」だが、もともとはアイスランドの運動に触発されてのものだった。1975年、アイスランドの女性たちは地位向上を求めて大統領府に集まる。その時に身につけていたのがレッドストッキング。その動きは5年後、民選による世界初の女性大統領を誕生させ、現在、アイスランドは男女平等ランキング1位。女性がもっとも住みやすい国と言われている。
そんな「女性に優しい」アイスランドの成立に大いに貢献したレッドストッキング運動。話には聞いていたものの、最近、初めて映像でその運動を観る機会があった。映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』の中に、当時の映像が出てきたのだ。
一斉に休暇を取り、家事を放棄して大統領府前に集まる大勢の女たち。その姿は、「自分たちが未来を変えるのだ」という確信に満ちている。そうして映画は、現在のアイスランドを描いていく。企業の役員の40〜60%は女性でなければならないなどの決まりがあり、男女平等の政策がとられる国。そんなアイスランドはリーマン・ショックの際にその影響をもろに受け、銀行が軒並み破綻するわけだが、女性経営者の銀行だけは唯一黒字経営を続けていたという。実績を何よりも重視する男性と違い、「わかるもの」しか扱わなかったことが功を奏したのだ。
マイケル・ムーアは、観客に語りかける。「もし、”リーマン・ブラザーズ”が”リーマン・シスターズ”だったら?」
博打のようなマネーゲームも、その先の破綻もなかったかもしれない。
映画は、気持ちいいほどに男女平等や女性の社会進出の大切さを訴える
・・・・・・いかがでしょう。
安倍晋三が言ったから、滑ってるとか寒いとか意味不明だと感じたので、アメリカのリベラル運動界をリードするアリアナ・ハフィントンや、マイケル・ムーアが(も)、語っていると知ったとたん、この言葉もウィットと含蓄に富んだ名言に感じられませんか?
誰が言ったか、ですよ、何を言ったか、より。
小生が上の朝日記事につけたブクマ
http://b.hatena.ne.jp/entry/318934002/comment/gryphon
「マイケル・ムーアやアリアナ・ハフィントン(どっちもリベラル)が言ってた言葉だと知ってたら批判しなかったのに!」と内心後悔してる人、手ぇ挙げてー(笑)