これが、事実関係をつたえるニュース
[BILLY BAT]浦沢直樹のミステリーマンガが完結へ 8年の連載に幕 | マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2016/08/04/003/
これが民草の声
浦沢直樹、伏線を一つも回収することなくBILLY BATを無事完結する。 http://alfalfalfa.com/articles/162267.html
ほんとにね…なんなんだよこれ…と思う。
MONSTER
PLUTO
21世紀少年
そして
BILLY BAT か。
- 作者: 浦沢直樹,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: コミック
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浦沢が本気出した!的に言われる、重厚っぽい?テーマの上記作品は、どれもラストが「すごい!!」的な感じには思えなかったですねえ。
重厚なテーマではない?「YAWARA!」や「HAPPY!」は、とりあえず普通に物語の幕は閉じているし
短編を積み重ねている構造のMASTERキートンは、味わい深い完結をした(その後、続編で来たけどさ)
けしからんのは、その長編の中の、個々の挿話をひとつの「短編」として読むと、これがものすごく出来がいいことだ。
PLUTOのピアノの話とか、ビリーバットの公民権運動の話とか・・・・・・・・
才能ってのには思わぬ弱点があると思わざるを得ません。
「連載長編ってのは途中、盛り上げるだけ盛り上げ続けりゃ、最後はしょぼくなってグダグダな終わりでもいいんだよ!」てな論もある。
「吼えろペン」の中に出てくる編集長が力説してた。
ボタ Q 私の……経験上言わせていただきますと……
いろいろな天才作家がいましたが、たとえ天才でも———
100 回連載が続くとしたら、1 回はつまんない話があります!!
ただ、天才は………
その 1 回を、最終回にもってくるんです!
炎尾・流れ星・富士鷹 おおっ!
そうなのか!?
ボタ Q それまで 99 回読者を楽しませるんですよ!
読者はワクワクします!
本は売れます!
評判になって賞をもらえるかもしれない!
最高です!!
———そして、幕引きだけちょっとショボイ…と!
まあ最終回の 1 回ぐらいいいじゃないですか!!
私に言わせれば、そこまで楽しませてもらったのに、文句を言うヤツのほうが、どうかしてますよ!
新 吼えろペン コミック 全11巻完結セット (サンデーGXコミックス)
- 作者: 島本和彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: コミック
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