INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「X年後の関係者たち」浦沢直樹編(配信20日正午まで!)ナオキ喋りまくり…某「実写版」への怒りも披露

この記事をかいているとき、

m-dojo.hatenadiary.com

流れで…本題の番組が配信される前まで、こういう回が配信中だと知った。

7月20日(水)12:00 終了予定


⼀⼤ブームを巻き起こした関係者が一夜限りの同窓会を開催。今回のテーマは漫画家・浦沢直樹。本人が「YAWARA!」「20世紀少年」など誕生の舞台裏に迫ります。

https://tver.jp/episodes/epsd7npp1l


本日正午までだから、頑張って配信を視聴しましたよ(※とはいえ、BSではこの番組、しょっちゅう再放送されてるらしいよ。)


そしたら…同じ番組でも、別のテーマの時と比較すると一目瞭然、ゲストの浦沢直樹がめっちゃ、しゃべる喋るしゃべるしゃべるうううううううううう。

それは当然で、ゲストは浦沢一人だけなの。司会のカズレーザーとマンツーマンなの。そもそも、この番組出た理由が「NHKの『漫勉』では俺が聞き役ばっかりだから、そろそろ聞かれる側に回りたい」って(笑)


じっさい、欲望の赴くまま喋りまくる浦沢。漫画と同じで風呂敷を広げるだけ広げやがった(笑)。この番組、放送分だけでもだれか文字起こししてみ????すげーことになるよ(未収録分を合わせるとなおさら。)

そして今回、この番組だけで、当ブログの過去の二大人気コンテンツ…記事内の一覧に、新材料をもたらしてくれました(爆笑)

【時々更新】興味なく適当・不本意にやったアニメ主題歌、プロレス入場曲、推理小説、出演作などが一番の人気作になったクリエーターの話。

m-dojo.hatenadiary.com



もう少し箇条書きにしておこう

・スポーツ漫画とか嫌いだった。だせえなと思ってた
・だけど当時の担当編集がスポーツ大好き、当時の日本ハムの試合を語ると目が輝いてるのに、当時提案していた病院マンガ(MONSTERの原型)を語ると、全然興味無さそう
・皮肉をこめて、「じゃあ女子柔道でもかく?」と言ってやった。それは当時、女子柔道は五輪正式種目でもなく、全然人気無かったから!
・しかしそれを言ったら担当編集者の目の色が変わった。即興で自分も「主人公はこんなかわいい子で、こうなって、巨人の星の裏返しみたいなパロで…」
・しゃべてたら「あ、この作品売れるな」とわかった、自分でも。でも「それ描きましょう」と言われたら「えー、いやだよ」と答えた。
・だけど、まずこういうので人気とって、描きたいのを描く「発言権」をとるべきか…と思った。そしてスポーツ漫画に見えるけど、スポーツを描かないようにしようと思った。
・ところが人気が出るというのは、そういうのが伝わらないことでもある。どんどんファンが増え、小学四年の女の子からもファンレターが来た。そうなればスポーツ漫画に見えてスポーツ漫画ではない、なんて通じない。
・ちょうどそのころ、バルセロナで女子柔道が公式種目になると言われた。「おいおい、その時までこの連載続けろって事かい」と冗談で言ってた…本当になった。

自分の作品の映像化改変で、原作者が思わず漏らした恨み節や肯定一覧(ソースあるものを探す)

m-dojo.hatenadiary.com


あーあと、「20世紀少年」連載中に911事件が発生、作品を差し替えて「追悼」とした…という話が印象に残った。
あとで書こう