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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

話題の書「徴税権力」を書いた元朝日新聞記者・落合博実氏が、鳥越俊太郎氏について語っている(寺澤有twitter)





2016年7月、東京都知事選挙の告示2日前に鳥越俊太郎氏が「ジャーナリスト」という肩書きで出馬を表明した。しかし、鳥越氏は、「警察による尾行ビデオ封印事件」や「インターネット新聞編集長“解任”騒動」でジャーナリストにあるまじき言動をとり、それを追及する著者に「オレはジャーナリストじゃない」と宣言していた。鳥越氏の裏の顔をあぶり出すとともに、マスコミと警察との癒着も告発する問題作。

【目次】
まえがき
「盗聴法」成立を阻止できた「尾行ビデオ」
「法的な手段に訴える」とくり返す
オーマイニュース』日本版編集長“解任”騒動
「オレはジャーナリストじゃない」


びっくり!
「徴税権力」って、発表当時もすごく話題になった超弩級のノンフィクションだよ!!

徴税権力―国税庁の研究 (文春文庫)

徴税権力―国税庁の研究 (文春文庫)

膨大な「マネー情報」が集積される国税庁。その内情に相当程度に踏み込めたのは、長年の取材活動で当局の「内部文書」を入手できたことが大きい。漏洩すれば国家公務員法に問われかねない危険な極秘資料を、敢えて提供してくれた国税庁国税局の幹部と職員。スクープ記者30年の取材成果がここに結実する。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
落合/博実
1941年東京都生まれ。産経新聞社記者を経て、70年、朝日新聞社に入社。主に大蔵省(現・財務省)と国税庁を担当し、ソウル地下鉄疑惑(77年)、三菱商事創価学会ルノワール疑惑(91年)などをスクープ。数々の「特ダネ」記事で名を馳せる一方、官公庁の公費乱脈の実態を暴いたシリーズ「公費天国」(79年)、建設業界の談合追及(81年/82年度新聞協会賞受賞)など、調査報道に基づくキャンペーンにも加わり手腕を発揮した。88年、リクルート事件の際、社会部担当デスクを務めた後、編集委員。検察、警察の公金不正に取り組んだ。2003年、朝日新聞社を退社。近年はフリーランスとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

マルサの男「徴税権力」はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/02/post_54d4.html #Zenback @Dain_sugohonさんから

……金丸信5億円ヤミ献金事件の舞台裏から始まる。これはスゴい。一発でワシづかみ、鳥肌たちまくり…
(略)
 検察さえも手が出せなかったこの事件の決定的証拠を押さえたのは、国税庁調査査察部(マルサ)だった。よっぽど切れる頭脳集団かと思いきや、やってることはものすごく泥臭い。むしろ犯罪じみた離れ業もやってのける。日債銀の営業部次長の机から内部資料を抜き取り、無記名の割引債が金丸のものであることを証明し、根回しをすすめ…


あの人が鳥越氏と接点があったとは知らなかったけど。