米魂企画「SF大喜利」
2015年8月29日〜30日に開催された第54回SF大会米魂企画「SF大喜利」の様子を牧眞司さんツイートを中心にまとめたものです。
司会:大森望
出演:倉田タカシ、高山羽根子、藤井太洋、柴田勝家、勝山海百合、理山貞二、オキシタケヒコ(席順)
(敬称略)
http://togetter.com/li/867962
めちゃくちゃジャンルをぐっと狭めて、そのジャンルに限定しても大喜利は面白いね。
SFに深くない人(俺もです)に、とくにお勧めは
『米子に宇宙人が現る。しかし、誰も驚かない。どんな宇宙人だったのでしょうか?』
『こんなアルジャーノンはイヤだ。』
『山田君はある日、「自分はロボットなのかも……」と思うようになった。その理由は?』
とかかな。最後のはふつうのケータイ大喜利にも出てきそうで、ディープなこの催しでの回答が一般人に通じる度合いで、いかにSF概念が一般化したか、のサンプルになるかもしれない。
恒例化してるのかな?
違うならしてほしいものだが、それとは別に、やはり「大喜利」というのは普遍的に面白いなあ、世界に広まらないかなあ…との思いを強くした。
二度、それについて書いたことがあります。
「ジャパーニズ・オオギリ(大喜利)を海外に輸出できないか?」と思った。 -http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130609/p3
大喜利の「国際性」と「オープン性」について - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140522/p2