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10年くらい前に出た本「明治ドラキュラ伝」1巻 菊地秀行。
ちょっと前に夢枕獏の「東天の獅子」を読んで明治時代、柔道創世記の流れが頭に入っているから同じ時代を描いたこの物語も読みやすかった。
しかし、嘉納治五郎や西郷四郎とドラキュラを戦わす発想がすばらしい。そんなん普通思いつかんよ。
しかもこのドラキュラは武人テイストに描かれててかっこいい。
- 作者: 菊地秀行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/11
- メディア: 単行本
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188X年。帝都・東京。文明開化まもないこの街に、突然舞い降りた闇からの使者。剣術の天才・水無月大吾、柔の道を究める嘉納治五郎と、その弟子・西郷四郎―。武道に生きる男達と、悪の魔王との壮絶な戦いの行方は?伝奇ホラーの鬼才が贈る、新しき魔の世界。
しかし、おしむべし。
ただ、10年経つけど2巻が出る気配はまったくなさそう・・・・
との由。
ホームズとドラキュラも戦っています。
シャーロック・ホームズの輝かしい冒険のなかに、まだ公開されていない大事件があった。それはあのドラキュラ伯爵にまつわる怖しい怪事件であった。なんとホームズは、ドラキュラ伯爵とすさまじい死闘を演じたことがあったのだ…。ハードボイルド作家として知られるローレン・D・エスルマンが、ホームズ・パロディーに挑戦した若き日の快作、遂に登場。シャーロック・ホームズ対ドラキュラ―あるいは血まみれ伯爵の冒険 (河出文庫)
- 作者: ジョン・H.ワトスン,ローレン・D.エスルマン,Loren D. Estleman,日暮雅通
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1992/04
- メディア: 文庫
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あれ?自分が持っているのと表題が違う…が、同じ河出書房か…どうなんだろ。