http://www.tbs.co.jp/senryokugaitsuukoku/
2014年12月30日(火)よる10:00から
「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」公式facebook 「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」
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みどころ
野球界に残れる者をふるいにかける合同トライアウト
人生の重い扉をこじ開ける男たちの生き様を見よ
マウンドのピッチャープレートからホームベースまでの距離は18.44m。この18.44mを隔てた闘いはなぜここまで人の心を揺さぶるのか? 11回目の放送を迎える『プロ野球戦力外通告』。迫り来る“引退”という運命に抗い、夢にしがみつく選手たち。その人生が交錯する合同トライアウトが今年も行われる。
失った席は己の手で取り戻す…(略) 人生の重い扉をこじ開ける男たちの生き様を見よ!
自分は、特にこの番組に思い入れはないし、今回も見ないだろう。
ただ、これに関連して、似た記事にひとつの名言があったので保存したい。
24歳でプロ野球をクビになった男が見た真実 初めて挫折を味わい、勝負の世界で財産を得た | オリジナル - 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/56741 @Toyokeizaiさんから
私がプロ野球で最も尊敬する人物の1人、田代富雄氏(現楽天打撃コーチ)が横浜を去る時に話してくれた言葉が心に刻まれていたからである。
『プロ野球戦力外通告〜クビを宣告された男たち〜』は12月30日(火)夜22時からTBS系列で放送(フェイスブックページはこちら)
「最後にみんなに覚えておいて欲しい事が1つある。みんな、プロ野球をクビになる事は、悪い事じゃないんだ。そもそも、プロ野球選手になれる事自体、すごいことなんだ。この世界は必ずいつかクビになる。それがいつになるかは分からないけど、いつかクビになった時は、どうか『この世界に入れた』という誇りを持って、胸を張って辞めていってほしい」普段、皆の前で話すということをほとんどしない田代氏は、「今日は酔っているから」という前置きを何度も何度もした上で語ってくれた。
この言葉は、プロ野球ほどの組織やコミッショナー制度もないし、もちろん「最低保障年俸」すらまるでない格闘技やプロレスの世界(世界最大メジャーと契約すれば、一発逆転がありえるという点では道は開けているが)でも、通じる部分は大いにあるのではないか。
あのリング、ケージに上がれるのは一握りの聖別者であり、またそこで最終的にベルトを巻くのは何人か。「クビ」という概念はこれまたプロ野球とは別だけど、大方が人生の序盤でその場を去っていく、そんなステージであることは間違いない。マスカラス?テリー…? まあ例外はいるんですよ(笑)。
しかし
「なれること自体がすごいことなんだ」
「やめる時は胸を張ってやめていってほしい」
これは、本当に普遍的なプロスポーツ選手への言葉であろう。いや演劇も、漫画も、小説も……
そして、その光り輝く、現役のいまにも幸あれ。