
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2014/07/23
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (4件) を見る
マーク・ハント
「ミルコ、ノゲイラ、シウバなどの日本育ち選手のUFC戦績が思わしくない中、マーク・ハントが最後の希望だ」、との問いに
まあ他の選手のことはわからないんだけど、俺の場合は単に戦いのスピリッツに忠実にやってるってだけだよ。つまり負けたらさらに強くなって戻ってくるってことだ。
MMAを始めたばかりのころは、サメの水槽に放り込まれたような気分だった。俺はここじゃサメじゃなく小魚だって気付いたよ。UFCで契約どおりに試合を組んでもらって負けたときは、何の価値もない人間になったようで惨めだった。
このままじゃいられねえって火が付いたんだ。生き抜くためにまた立ち上がる。知らないことじゃない、ずっと俺がやってきたことだ。そしてその火はまだ消えちゃいない。UFCの王座に就くことがおれの夢だからな。
国本起一(ストラッサー起一)
―デミアン・マイアの黒帯から、素晴らしい一本勝ちでした。
「海外でもそう聞かれたんで、僕も言い返しましたよ。『僕も三島(☆ド根性ノ助)の弟子なんで』」
川尻達也
(※網膜剥離の診断を受けて)
…僕の心の中には「もう、良いよ。俺、頑張ったでしょ』という感情も持ってたんです。
エディ・アルバレスやギルバート・メレンデス、五味隆典、魔裟斗とも戦った。海外でタイトルマッチも体験し、UFCにも出た。けっこうやったでしょって。
でも、何もなし得ていない。ベルトという形で結果を残していないんです。だから、前とは違う治療で完治の可能性もあるって聞いた時に、続けたいって素直に思いました。可能性があるなら期待したいって。僕は時代を築いていないから。