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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

本日ハリウッド版「GODZILLA」公開。小学館から出た「ビッグコミック・ゴジラ増刊」読みどころ〜「ゴジラ/芸人」論に関して

http://www.godzilla-movie.jp/


そして、こういう連動企画の雑誌が出ました。

ゴジラ生誕60周年とビッグコミックオリジナル創刊40周年、合わせて100周年を記念して、ゴジラとオリジナルが強力タッグを組み、“一冊丸ごとゴジラ!!”の『ビッグコミックオリジナルゴジラ増刊』が発売に!!ゴジラを愛してやまない豪華作家陣が、呼びかけに応じて集結し、ゴジラ愛に溢れた漫画作品を熱筆してくれた!!...

ここでも紹介されているな。

Gからの警告 - 男の魂に火をつけろ! (id:washburn1975 / @washburn1975) http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20140723

かの宝島コミックスに言及するとは。みな必至で無かった事にしているのに(そうか?笑)ちなみに町山智浩氏が編集だったとも聞く。

で、ぼくも買って読んで、おすすめしたいと思うんだけどね。
紹介したいところが多かったので、これにしてみた(ご寛恕いただければ幸い…)


ここの画像に出ているように、自分の中の思い出としての「ゴジラ体験」を語った作品もあれば、ゴジラを実在の事件、生物として描く作品や、ある種のイメージとして扱った作品、そしてめちゃくちゃなギャグパロディなど、盛りだくさん。

個人的には、友人に伊福部昭のお弟子さんになった女友達が「すごくこっち(古典音楽)の世界じゃ有名なんだけど…みな知らないでしょうね!」「俺たちの世代の男は、ほとんど知ってるよ!」となるキクニ氏のエッセイ漫画、

そして唐沢なをき氏の「怪獣=芸人」ネタがおもしろかったのです



というのは、比較するのもおこがましい話だが、東宝も、いや当方も、「ウルトラ怪獣=プロレスラー」という見立てでのパロディ文章を書いておる。最初の構想のさいに「お笑い芸人」に見立てるという構想も、実は多少あったのだが、まあやっぱり得意分野にひきこまないと無理である。こちらはプロレスラーで正解だった。

ゴジラが、この業界では大一人者の役者で、厳しくもあたたかく後輩のメガロやジェットジャガーを指導している、という光景は実に笑えるのだが…以前、これに似た作風の大傑作もあった。
今回の雑誌にも寄稿しているほりのぶゆきだ。
以前紹介しているね。

メカゴジラは「もしゴジラさんがロボットだったら」が持ちネタのモノマネ芸人。そこにサプライズとして登場したゴジラが「不愉快だ!!」と激怒。だがこれは仕込みのドッキリで……よくこんなアホなことを考えつくよ(激賞)。
これを今のタイミングに合わせて再刊しようと考えないとしたらおかしい。
しないのならJコミ改め絶版漫画図書館が動いてほしい…って、かろうじて絶版ではないのかな?

生怪獣人生 (Big spirits comics special)

生怪獣人生 (Big spirits comics special)

「実はこのおはなしは演じられているんです」というパロディやおまけ漫画もそれなりにある。

自分の観測範囲で知ってるのは「創竜伝」のあとがきが主人公四兄弟の座談会で、まぁメタな視点があるから「演じてる」ってことでいいような悪いような境界線。


確実に「鉄腕バーディという映画を撮っている」という世界観で描かれたのが、ゆうきまさみ「鉄腕バーディ」のおまけまんがだったな。

その役を「演じる」前のバーディ役者はめがねをかけた、非常に地味めの女性だという設定もあったか(笑)。


富樫義博は「幽遊白書」で、あろうことか週刊連載の中でそういう回をかこうとして、編集部から強硬なストップがかかり、それも不満のひとつだった…とノンフィクション「消えたマンガ家」に記述があった筈。

消えたマンガ家―アッパー系の巻 (新潮OH!文庫)

消えたマンガ家―アッパー系の巻 (新潮OH!文庫)

消えたマンガ家―ダウナー系の巻 (新潮OH!文庫)

消えたマンガ家―ダウナー系の巻 (新潮OH!文庫)


ブラック・ラグーン」も何かの別冊だか特集ムック?でそういう設定の冗談イラストだかマンガだかを作者が描いている…とどこかで目にしたことがあるのだが、探した範囲では発見できず。単行本のおまけには少なくとも無かったような。
【追記】コメント欄

k 2014/07/25 11:27
ブラックラグーンの「撮影風景」が描かれているのは、同人誌です
"R Of BlackLagoon" というタイトルで、2012年12末発売
サークル名は"TEX-MEX"


そんな中で「若手怪獣芸人を指導する大物芸人のゴジラさん」は、ほりのぶゆきの作品からのサーガ的なつながりもあり、たのしゅうございました(笑)。