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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

自分の体を傷つけて、政治的アピールをした例について

2006年。

 在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)に切断した小指と脅迫文が入った封筒が送られた事件で、警視庁組織犯罪対策3課などは2日、脅迫容疑で指定暴力団小桜一家系組員で右翼団体幹部福元善隆容疑者(27)を逮捕した。
 福元容疑者は「自分で(右手の小指を)切って郵送した」と容疑を認めているという。

朝日新聞2007 5月1日付朝刊 「テロの正体5 4月10日・六本木」


…昨年9月半ば、東京の朝鮮総連本部に届いた封書に、人間の小指が入っていた。「我が身を削り、抗議します」。北朝鮮のミサイル発射に強く抗議していた。
 送ったのは、鹿児島市の福元善隆、28歳。「愛国心の表れだ」と語気を強める。
 9月15日夜、地元の病院に電話を入れ、当直医の専門分野を確かめた。「整形外科」と聞いて決断し、自販機の明かりを頼りにコンビニで買った雑誌を下敷きにして、第一関節に刃を入れた。
 脅迫罪で逮捕。執行猶予付き判決を受けて釈放された後、ネットで自分の名前を探すと、約700件以上の書き込みが合った。「英雄だ」「売名行為では?」---。
 福元は「堀米さんは民族派の象徴のような人。行動派愛国心によるものだったと思う」と言う。
 「堀米」が、若い右翼を揺さぶっている。

1993年

翌年の1993年10月20日、東京・築地の朝日新聞東京本社を、社長・中江利忠に謝罪させるために訪れ、中江ら首脳と話し合いの後「天皇弥栄(すめらみこと いやさか)」(=天皇陛下万歳)と三度言い残し、拳銃自殺した。58歳没。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%9D%91%E7%A7%8B%E4%BB%8B

 
1979年

1979年(昭和54年)5月25日、最後の活動として元号法制化を訴え大東農場にて割腹の後、散弾銃により自決。68歳没。その際に「一死似て元号法制化の実現を熱祷しまつる」と書かれた遺書を残していた[1]。その後、元号法は可決された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B1%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E6%B2%BB

三島由紀夫はおなじみなので略そう。



2014年の

中日新聞:新宿駅前で焼身自殺図る 集団的自衛権反対を主張:社会(CHUNICHI Web) http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014062990201443.html

という話を聞いて、上のような例を思い出しました。

野村氏の自殺については
http://www.asahi.com/articles/ASG256WMVG25UCVL016.html
という論評があったな。

 人間が自らの死をささげることができるのは、神に対してのみである。そして、もしもそれが本当に正しくささげられれば、それ以上の奉納はありえない。それは絶対の祭りとも言ふべきものである。

 野村秋介氏が二十年前、朝日新聞東京本社で自裁をとげたとき、彼は決して朝日新聞のために死んだりしたのではなかつた。彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない。人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである。

これを批判する赤旗の記事で「言論機関へのテロ」と認定した。

……長谷川三千子氏が、「神にその死をささげた」と無批判に天まで持ち上げた右翼団体「大悲会」の野村秋介元会長は、反社会的蛮行を繰り返してきた人物です。

 朝日新聞東京本社で記事に抗議し拳銃自殺を図るなど、威圧した行為は、言論機関へのテロそのものです。

 しかも、野村元会長は過去にも▽1963年に自民党河野一郎建設相(当時)宅に侵入・放火した罪で実刑判決▽77年に経団連会館を襲撃し人質をとって籠城した罪で実刑判決―など暴力行為を重ねてきました。

 野村元会長を礼賛する長谷川氏には、言論機関であるNHKの経営委員としての資格はもちろん、社会人としての見識そのものが疑われます。

www.jcp.or.jp


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あとから記事読んだら、何がきっかっけでこのまとめを作ったか、ぼやけてきていたので再度、元の話をくわしく。
2014年

「平和な日本好きだった」集団的自衛権に反対 焼身自殺未遂男性

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7762927.html
 
歌人与謝野晶子日露戦争に従軍した弟を思ってつくった詩「君死にたまふことなかれ」の一部を朗読した後、ペットボトルに入れたガソリンのような液体をかぶり、ライタで火を付けた。駆けつけた消防隊に救出されたが、顔や手足にやけどを負う重傷。四日現在の情報では都内の病院に入院中だが、警察も事情が聴けない状態だ。

新宿署などの調べでは、男性は政党や政治団体に所属していた形跡は確認できていない。一部テレビ局には、今回の件を予告するような文書を送っている。

男性の自宅は、JR埼京線沿線の三階建てワンルームマンション。一人暮らしだったとみられ、駅などで集めた雑誌を売るなどして生活費の足しにしていたようだ。





2022年追記。

霞が関国葬反対の男性が焼身自殺図ったか
2022/09/21
 警視庁によると、21日午前6時50分ごろ、東京・霞が関の路上で男性が火に包まれていると110番があった。自ら火を付けたとみられ、意識不明の重体。捜査関係者によると、現場で安倍晋三元首相の国葬に反対する趣旨の文書が見つかった。

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