もう恒例だが(勝手に)、試合展開については○ミ\(・_・ )トゥ ←丸投げ
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20140405
石井の試合、終わってみれば全体的には危なげない感じでの勝利で、賞賛に値すると思いました。ただ、賞賛する自分は「石井は、ブレッド”グリム”ロジャースに完勝したフィリップには、負ける可能性も十分にある」と踏んでいたからこその評価で、逆に石井をずば抜けた日本ヘビー級のトップと評価する人にとっては「フィリップとやってる場合じゃないだろ」となる。
実際、グリムじゃなくてグラムのほう、なぞのM-1大巨人は石井慧より強い気もするわけで、こうやってみると防衛戦を重ねていけばほどよく経験値も積みあがるんじゃないかと思う。
http://www.igf.jp/2014/0307/18675/
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20140405/1396696805
ただ、表題に書いたとおり、何度も四つ組の体勢からしかけ、見事に百発百中で成功した大外刈り…柔道現役時代より「木村政彦流」と自称してきたあの技が見られたのはうれしかった。
いや、実はこの前のへクター・ロンバートのほか、あとだれだったかな…ロンダ・ラウジーでいいのかな…キム・ドンヒョンだったかな…。パンクラスでもBanchoだったかな? 柔道で実績を挙げたMMAファイターが、UFCをはじめとする総合で、まさにここぞの重要な場面にて柔道流の足技、腰技でテイクダウンを奪い「おいおい、柔道テクニックの復権ですか」と思ってたところにダメ押しで見せられて「やはり柔道出身の選手なら、投げようと思えば裸の相手でも魔法のように投げられるんだ!」的なナショナリズム的高揚をした次第。
柔道技がMMAで有効なのか?有効ならどんな使い方をすべきなのか?というテーマではカロ・パリジャンがじっくりどこかで語っていたのだが、どこだっけかな。
まあ、レスリングの有効性なんていうのは、MMAの大会でタックルやそれを防ぐがぶりが見られないものはないので、言わずもがな。柔道は「あっ柔道技が出た!」「柔道の技は有効なものもある、ってXXXも言ってる」とピックアップできる時点でお察しくださいではある。もともと着衣格闘技なわけだし。
それでも、柔道技がそうやって馴染みが無く、一種の”奇襲”な意味合いもあるならば、それはそれで石井への期待は膨らむのである。
ちなみにいま検索して、カロ・パリシャンがMMAの世界からこうやってフェードアウトしていった、というOMASUKIの記事を再読した。いま、彼がどうあるのか分からないが、穏やかな日々であることを祈りたい。
ぼくがまだカロだった頃【カロ・パリジャンの真実】
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-938.htmlカロ・パリジャンを称える動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6896369
この動画のようにUFCで石井がなってくれたら、それだけでチャンピオンとかにならなくたっていいぐらいだ。
ダイレクトリマッチしていいのは、大接戦のすえに判定をめぐって物議が醸されたときだけだよねー??
http://efight.jp/result-20140405_29790
……すると、ここで藤田和之がリングインし、「おい! チャンピオン! 俺のリマッチ受けてくれるよな? いつ何時誰の挑戦でも受けるんだろ? 嘘はねえか?」と石井に再戦をマイクでアピール。石井にビンタを見舞う。石井もビンタをやり返すと、藤田は「お前はただでさえ地味で暗くて不細工だが、男だよ。よし、やるぞ」とさらなるアピール。
思ったこと。
「藤田はグラムやグリム(ブレット・ロジャース)やフィリップにかてんの?挑戦者決定戦とかしないの?」
と。
ちなみに、前のMMMA3試合は所要で見れず。
音ずれがどんなものははちょっと見たかった(笑)
さらに山本勇気の、大番狂わせなラマザンとのドローはどんな試合か見たくて、それだけは残念。
青木真也はともかく、DEEPの試合を終えた後なら北岡悟だって、自分の地位を間接的におびやかす山本と対戦したいと思うでしょう。