はてなアンテナだよりだと、見逃してないようでいて見逃してるのかもしれない…その次のコンテンツがUPされたことで、過去の記事を見直すことが出来たよ。
■新日1.4東京ドームに思う徒然
http://d.hatena.ne.jp/Dersu/20140126#p1
ブログの場所は「挑戦者ストロング」。…これだけで現在の”平成のデルフィン”(この用語ももう2世代前だよ!!)にとっては「悪い予感がするのう」「バットニュース」である。
でも抜き出す。
1.4の柴田・後藤戦はあんまり気に入らなかった。なかよしを超えた「やおいプロレス」を見せられたようで鼻白んだのだ。盤石の信頼関係のもとにご両人は気持よくハードヒット、そりゃあ現象を見てるぶんには面白いんだけど…
盤石の信頼の上にいくら試合がスイングしても、それはそうだろうよと思うのである…オレの友人は、柴田・後藤戦を「性善説プロレス」と評した
対して、オレが「これがプロレス」だと思ったのは上記2つの「性悪説プロレス」だった。猪木育ちなもんで、こればっかりは勘弁していただきたい
性善説プロレスの教祖は小橋建太……奇形の大輪の花・小橋は、オレにとっても特別な存在だ。あんなに面白くないレスラーは珍しい。同時に、あんなに存在そのものに感動してしまうレスラーも珍しい…だからオレは、他のレスラーが小橋の影響を受けることをあんまりいいことだとは思わない。小橋には…
四天王プロレスの全盛期、三沢も川田も田上も、実に憂鬱そうな、切ない表情で入場してきたものだった。これから確実にしんどい試合をして確実にひどい目にあうんだから当然で、あれは実に人間的な顔だった……究極のブラック企業・全日本プロレス
意外によかったのがオカダ・内藤戦だった。オカダはメインを奪われた中邑・棚橋によるIC戦に試合内容で勝たねばならぬ、……内藤が信頼を裏切り仕掛けてくるかもしれない「危険な相手」だからではなく、むしろ内藤は一生懸命いい試合をしようとしてるんだけど、悲しいかな抜きん出て「できない相手」だったからこそオカダに……