「アンネの日記」破損事件〜「誰がやったのか」の推測議論などを中心に - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/633324
このまとめは、なかなかtogetterならではの新視点や思考を記録していて、記録的価値も高いと自画自賛していた。
ところで、数日後…昨日だかおとといだったか、被害が詳しく精査される中で、「アンネの日記」以外に被害を受けた書籍の中に「杉原千畝」の本があった、という報道があった。
そしたら、なんか論調が変化した感じがあったので、twitterを「杉原千畝」で検索し、上のtogetter記録に追加している。（※その後「杉原」の名で本が匿名寄贈された、というニュースがあふれたため、同じ検索結果は今は出ないかも）･･･
しかし、その結果が…機械的な検索で出来る限りそのまま載せたが。
「杉原千畝関連書も被害にあったそうだが、工作活動完全にミスっただろコレｗ」
「杉原千畝の伝記が破壊されてる所を見るとやはりディスカウントジャパン勢力」
「杉原千畝の本も破られてるんだって。日本人ならやらないよね。さてドコの国のヒトの仕業なのか」
「杉原千畝関連図書にまで手が及んでいる事で日本人の仕業ではないと断定していいよな」
140字を超えるので自分はそこのコメント欄に、私見を載せた。（ちょっと字句を追加）
「杉原千畝の本も一緒に破られた」という報道から、別視点の推測ツイートが目に付いたので、杉原千畝の検索結果を追加したが…次コメントでまとめ者の私見を記す。
どれも同じ「推測」の範囲とはいえ、元々自分は病的要素を少し念頭においているので、行動の一貫性や論理性があまり無い可能性を言っておきたい。
それにしても、収録したように「杉原本が被害を受けた。なら彼を賞賛し、そこから日本を自賛するような思想勢力の仕業ではないのでは？」というのは、それなりにひとつの理屈だと思う。
だがそこから何足とびかで、国籍や民族を云々できるというのは飛躍どころの話じゃあるまい。
ちょっとこれに似てなくも無い。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131204/p5
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131204/p6
「岸信介を思想的に尊敬する政治家」なら批判OKだが「岸の孫」だとアウト。
「公明党支持者」なら批判OKだが「創価学会信者」ならアウト。
それと同じ範疇だ。
