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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

少年サンデーのボクシング漫画「 BUYUDEN 」終了。/作者「売れなかった」と不人気認める

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

この作品は

http://websunday.net/rensai/buyuden/
 小学生の頃の勇は、勉強も運動も簡単すぎて退屈していたが、萌花と知り合ってからボクシングの面白さにのめり込んでいく。
(略)
公立のけやき台高校へ進学。そこで勇は萌花と一緒に、何とかメンバーを集めてボクシング部を設立。いろいろとトラブルはあるけど、時には他校と交流試合もするなど、次第に部活らしくなってきて…!!
 満田先生が描く迫力のボクシング巨編、高校生編!!

第1話
http://club.shogakukan.co.jp/book/detail-book/book_group_id/53/

 
2011年から続いていた連載でしたが…

http://websunday.net/backstage/mitsuda/
満田拓也
じぇじぇじぇ、なんと終わってしまいました。
(略)
結果的に見事に討ち死にしてしまいました。
もちろんボクシングのせいなんかでは決してなく
ひとえに私の力不足、運動不足、カルシウム不足のせいです。
(略)
デビュー作の「健太やります」の半分の巻数で終了を迎えました。
(略)
正直、萌花や勇をもう描けないのかと思ったら残念です。
特に萌花はデブってからがお気に入りでした。
でも売れないとダメに決まってるんです。売れない豚はただの豚だ!

・・・というわけで、ご愛読下さってた皆さんありがとうございました。

ちょっと受けたパンチのダメージがでかいので
しばし休養、充電したいと思います。

人生ってのは、タフなことの連続だなあ。この人だって前作の野球漫画では、天下をとったこともあったはずだ(自分はあまり読んでないけど)。
一度格闘技漫画の現在進行形の一覧を作ってみたいと思ったけど、こんなふうに日々変わっていく。かつて「拳児」を生んだ少年サンデーも、格闘技漫画これでいったんラインナップから無くなるのかしら

【追記・おわび】
「サンデーに格闘技漫画が無くなるのか」ではてブ、コメント欄とも
史上最強の弟子ケンイチは?」との問い、さらにはあれは格闘技漫画と呼べるのかの議論を引き起こしてしまいましたが、見事に失念してただけでした。
あれはぼく定義でも格闘技漫画です、失礼しました。

てかこちらも2月に最新刊発売なのね。


まあまた生まれるだろう。

一時期長期休載されていた「鉄風」と「喧嘩商売(現在「喧嘩稼業」)」が、打ち切られること無くみごと復活したし、これもあからさまに途中打ち切りだった「からん」の木村紺氏の新作はボクシング漫画となるそうだしで、決してこのジャンルが滅びる、廃れることは無い・・・と思いたい。

木村紺の新連載について
 
http://afternoon.moae.jp/news/772
木村紺『大好き!の弥太朗君』

木村紺氏、久々の登場です。アフタヌーン」5月号から新連載開始予定!
いよいよプロデビュー戦の日を迎えた弥太朗は、ジムの先輩で日本王者である松木ヒデオの娘2人・華子と響を連れ、歩いて後楽園ホールへ。
そして、デビュー戦とは思えない冷静な試合運びをボクシングのアマエリートを相手に見せつける。
木村紺氏が描く王道ボクシング漫画、読み応えありの46ページ!

このホームページの書き方、そしてこの読みきりの最終ページ欄外の書き方をどう読んでも、この『弥太朗君』が新連載になる、としか読めませんのですよ。万が一、「まったく別の作品の新連載が始まる…」、の意味だったら申し訳ないが、その場合は書き方、予告の仕方が悪すぎるわ!!

しかし、漫画ジャンルの流行り廃りを印象論でいうのも的外れになる可能性は大きいけどやっぱり実感として「増えてるなー」と思うのは「贅沢なご馳走ではなく、ふつうの料理や食事を作る、或いはお店で食べる」という漫画。これは増えたよね。
この時代と比べても増えた。

■だれが一番旨いか、決めやがれ!!「日常料理系漫画GP」ここに開催!
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121107/p3

って、たった2年前の記事じゃん。
へたすりゃ1誌にひとつの割合に成りかねないが、ただ逆に1誌にひとつあってもそれはすみ分けだ、といえるかもしれない。