■ジブリ『熱風』7月号の憲法改正特集がPDFで緊急配信
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1307/18/news109.html
スタジオジブリが毎月刊行している小冊子『熱風』の7月号がPDFで緊急配信された。7月号では現政権が強い意欲を持って進める「憲法改正」が特集。品切れの取扱書店も多く、入手困難な状況を鑑み、特集の原稿4本(以下参照)を全文緊急配信することを決めたとしている。ダウンロードは無料
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1307/18/news109.html
とな。
もうひとつ。ただの1ツイートなのにブクマがそれなりに集中してる。
https://twitter.com/dreamy_melancho/status/355562791517696001
hei
@dreamy_melancho
私は何年も前から即売会のDL販売化を提唱している その度に「イベントの素晴らしさ」を提唱する人が現れるのでもはや印刷業界の陰謀だとすら思ってる
電子書籍(「電書」という略称を提案する人も多いが・・・)のいいところとして、「売り切れ知らず、在庫知らず」ということを言う人が多い。そしてまあ、物理的に印刷代、製本代、輸送代もゼロ・・・・なのかしらね。
上のジブリ冊子のように「圧倒的人気で品切れ!」な本が出たとき、版元としては増刷すればもーかるかもしれない。ただベストセラー倒産という言葉もあるくらいで、売り切れたのは嬉しいけど、調子に乗って再版したらそれが売れるか?手間もコストも・・・ということもある。
そういうときの手法として、なるほどpdfでダウンロード可能にすりゃいいのか、とはひざを打った。
それに今回のジブリのように、儲けじゃなくて、とにかくその論説を大勢に届けたい、というのもあるだろうしね。
そして下段の(同人誌の)即売会だが・・・はじめ、CDロムを売る、ということかしらん?と思ったが、それはDLって言わないね。売り主はパソコンを持参、買う人はそれぞれUSBファイルを持参して、見本で刷ったものをぱらぱらとみて、ほしいと思ったらそのUSBを渡して「1丁たのむわ」「へいまいど」とそこにDL・・・みたいなのでいいのかな?
なんか非能率的だな(笑)。なにしろそういうところのスペースや混雑ぶり(一人に使う時間)とか分からないので適当にいいますが。
ただこれだと、買われたものが無限に又コピー、又又コピー・・・を繰り返されてしまう、という問題があるか。広まってくれればそれでOK、嬉しいやという非商業的な思想じゃないとだめかな。あとはやっぱり物を渡してお金をもらって・・・よりは手間がかかるかね。
どんなふうに同人誌界で、テキスト、作品の電子化がなされていくのか・・・行った人、やってる人はその動向をウォッチして報告してください。
【追記】「文学フリマ」にDL対面販売で参加してる人の話。
追記すると2題じゃなくなるけど(笑)。
コメント欄より。
id:machida77 2013/07/19 10:08
こんにちは。電子書籍のダウンロード販売を対面で行うのはこういう例があります。http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1007/07/news007.html
(本を)たくさん作ると重い、印刷に出さないといけない、印刷に時間がかかる、どれぐらい部数が出るか予測しないといけない、あまると部屋に自分の本が山ほどたまる、そういったことがなくなる。や、それよりも、直感的に思ったのかな。あ、これって、自分が書いたテキストが、会った人にぱっと渡せる。