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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

セミー・シュルト引退。「シュルトの前にシュルトなく、シュルトの後にシュルトなし」

http://www.liverkick.com/index.php?option=com_content&view=article&id=2556:sem-schilt-retires-due-to-heart-condition

過去数ヶ月でもその活躍をレポートした、K-1GPフォータイムチャンピオン、GLORY2012年のグランドスラム王者セーム·シュルト
彼は、もはや戦うことはありません。彼は2012年の大晦日を制覇後、「次のトーナメントに参加しないと述べた」のですが、それでもグーカン·サキとのタイトルマッチなどの話が浮上してはいました。
しかし、シュルトはついにすべての戦いを終え、こういう話はなくなりそうです。

昨夜以来、LiverKickはセーム·シュルトが引退したことに関して、信頼できる情報源から多数報告を受けました。。この決定は、心臓の状態をに関して明白な問題が発見され、彼の医療チームが引退を支持した、というものです。
もちろん、かの摩天楼王者にとっては簡単な決断ではなかったでしょう。
 
 
この選手はすなわち、オールタイムのヘビー級キックボクサーで最強最大のファイターであります。
そしてその過程では、1996年にパンクラスでデビューし、UFCとPRIDEの両方で戦った、総合格闘技のスポーツの先駆者でもありました。

通算記録
kickboxing record of 43-6-1
and
an MMA record of 26-14-1
 
40歳にて引退。年齢的にも十分ではあるが、しかしトップから実力で引きずりおろされることなく、頂点のままにいたという点では、体の状態が許せばあと何年も活躍出来たろうから、そこはやはり惜しい。
ただ心臓ならやむをえない。今後、実りある人生を長く送ってください(もともとお金持ちの息子で、さらに億円単位の賞金も得たのだから生活にはまったく問題ないだろう)

自分は2005年のK-1GP初制覇から「セーム・シュルト応援団」の旗を掲げていました。
かなり多くのファンはシュルト以外を応援し、シュルトの敗退を祈っていたわけだから、だいたいの場面では、その夢が破れていくところを楽しく見ることが出来ました。


もう、この言葉を歴史に刻む以外に申し上げることはない。

シュルトの前にシュルトなく、シュルトの後にシュルトなし!!」