早めに告知。
http://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/anime/0012/
#23「あやうし!ライオン仮面/のび太のなが〜い家出」
06/22(土) よる07:30-よる08:00
06/30(日) よる07:30-よる08:00
CSでいうと、「テレ朝ch1」というところですな。スカパーだと611ch。
さて、「あやうし!ライオン仮面」
一部には
「ワハハハ ライオン仮面!もはやのがれることはできんぞ」
「ワハハハ オシシ仮面!もはやのがれることはできんぞ」
と、とくにオシシ仮面へのハードコアな処刑方法で有名なのだろうが・・・
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ドラえもん オシシ仮面 バーニングVer. VCD 藤子・F・不二雄ミュージアム限定
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いや、オシシ仮面のことを書いてると話がすすまないんだ。
「あやうし!ライオン仮面」という作品については・・・以前の文章を再掲載。
あれがSFだ。
あれがセンス・オブ・ワンダーだ。
あれが藤子・F・不二雄流のSF(すこし・ふしぎな物語)だ。
くわしくはここへ。
いや、最後にリンクを張って ○ミ\(・_・ )トゥ ←丸投げ する芸風はわれながらどうかとちょっと思うが、しかし内容は特に変更する必要もない。リンク先もちょっと引用するか・・・
■「あやうし!ライオン仮面」「のび太のなが〜い家出」放送
「あやうし!ライオン仮面」は、ドラえもんファンのあいだで人気が高く、よく話題にのぼるし、よくネタに…・・・笑いどころ、見どころが随所にあるし……フニャコフニャ夫先生の存在感は出色・・・ライオン仮面→オシシ仮面→オカメ仮面と、だんだんふざけたキャラになっていくのもおもしろすぎ・・・
タイムパラドックスのからくりを笑いどころ満載のギャグストーリーと結びつけた藤子・F・不二雄先生の作劇術にもほれぼれ・・・
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現代の教養の一つたる「タイムパラドックス」。この作品は最高の”入門編”だ。
ところで・・・
タイムパラドックス。
私も生きているうちに1回は体験してみたいと思っているのだが(笑)、まだ残念ながら未体験だ。そういう人のほうが、たぶん多い(たぶんじゃねえよ)。
では、タイムパラドックスという「概念」を『知らない』という人はどれぐらいいるのだろうか?今の日本の成人の中で。世界の中で。
少なくとも、学校で先生が教えてくれる”学校知”ではないわな。
でも、かなり多くの人が知っている。
「バック・トゥ・ザ・フィーチャー」は80年代…か?世界的に大ヒットしたが、「過去に行ったら若き日の自分の母ちゃんが、俺に惚れかけてる。まてまて、自分の母さんは父さんと結婚してくれないと、俺は生まれてこないよ!」「自分の好きな名曲を、過去に戻って演奏したら、その曲を作曲者が聴いてた」という、キモのアイデアやわきのくすぐり・・・・・こういうタイムスリップの概念、そのとき知ったというひともいるのかな。それとも「ああ、おなじみのアレか」だったのかな、あの映画の観客の割合としては。
なんにせよ、ぼくたちの多くは(というかこのブログを読んでいる紳士淑女諸君は!)「タイムパラドックス」という、現実にはあまり見ない、けっこうややこしい、そしてとっても楽しく、人生を豊かにしてくれる”教養”をすでに身に着けている。
ところでお伺いしますが、それって
いつ、どこで知りました?
自分はまちがいなく、「ドラえもん」からです。そもそもタイムマシンってこれで知ったからね。「タイムボカン」・・・より先だな、やっぱり。それにタイムボカンに、タイムパラドックスの概念まで出てきたかな??
長編「のび太の恐竜」も「恐竜ハンターがはびこったら人間の、ぼくや君のご先祖さまも撃たれてしまうかもしれない」という話は出てきたが、やはり古代を舞台にした冒険譚がメイン。「のび太の大魔境」「のび太と鉄人兵団」は重要なオチにそのタイムパラドックスが応用されているが、子供心に「これで解決しちゃちょっとアンフェアだなあ」と思いました(笑)。藤子・F・不二雄先生、わかっててやってるんだけど。
やはり
短編ドラえもんで「タイムパラドックス」自体がメインのテーマとしてどんと控えてるのは
・「あやうし!ライオン仮面」
・「ドラえもんだらけ」
・そしてBTTFの先取りとも言われる・・・タイトルは忘れたが、やはり「パパとママを結婚させないと僕が生まれてこない!」とあわてる一編だ。
これ、「ドラえもんタイムパラドックス三部作」としたい(あ「セルフ仮面」も入れて四部作にすべきかな・・・)
この三or四部作を読めば、教養たる「タイムパラドックス」を、こどもは簡単に飲み込み、消化してくれる。そんな教養番組としてみてほしいが、もちろんオトナもみてほしい。
ということで簡単に紹介するつもりだったが、あらこんなに長文が(笑)
「漫画家漫画」のはしりかも?
フニャコフニャ夫先生の話。
そういえばこの作品で「漫画家はけっこう行き当たりばったりでその回を描いて、次の展開をまったく考えてないこともある」という概念を知った。さすがにフィクションだとは思っていたが、「●●の拳」や「●●肉マン」や「●!●塾」などを読むと「そういうこともやっぱり本当にあるんだな」と(笑)。
ま、「締め切りに追われてヒイヒイ言ってる漫画家」を自虐的に描くギャグは「天才バカボン」でも読んだことがあるし、どうせ手塚治虫が源流なんだと思うけど・・・ただ自分の最初の遭遇はこの「あやうし!ライオン仮面」だった。
「なんというむせきにんなわしだ!」
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