というtogetterを作れり。
Kindleで渕正信の「我が愛しの20世紀全日本プロレス史」を購入。1976年のあの柔道家とのガチンコも書いてある。それまでヘーシンクともスパーリングをしていた渕にとっては、彼は軽い相手だったそうな。で渕が5分やって引き分けの後、コーチで来日していたアイアン・シークが彼と対戦、
yelldevi 2013-05-16 23:38:35で、イランアマレス王者のシーク(コシロ・バジリ)は例の柔道家にわざと投げられたあとに、下から腕を極めてタップを奪ったとか。これは新事実。しかも渕が言うにはシークは、ロビンソン、ゴッチ、ホフマン、オコーナー、ホッジ、デストロイヤーよりも落ちるとか。ああプロレス最強幻想。
『何かのおり馬場さんが話してたことを思い出す。我が愛しの20世紀全日本プロレス史 ? 馬場さんがいて、鶴田さんがいた ? 【写真付き版】
- 作者: 渕正信
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「実際見ててプロレスほど面白いものはないんだよ」
また、鶴田さんはこう言った。
「心配しなくていい。プロレスは決してなくならないから」
しかし、20世紀プロレスの輝きはもはや戻って来ないだろう。だから、あえて書きたい気持ちとなった。全日本プロレスの20世紀。馬場さんがいて、鶴田さんがいて、デストロイヤー、ヘーシンク、ファンクス、マスカラス、ブッチャー、輪島さんに、天龍さん、そして四天王メンバーが活躍した輝しき時代を。』
アイアンシークはボブ・バックランドに勝利してWWF王者になったものの、1カ月程度ではやくもハルク・ホーガンに敗れて王者交代、ホーガン時代の幕が開く。
ベビーフェイス→ベビーフェイスの王座交代は難しく、ここにヒールがはさまることでスムーズな時代転換ができた。
僕の梶原一騎流妄想。
「うがった見方すれば「バックランドはプライドの高い、シュートもそれなりにできる男。団体方針である王座交代に従わせるには、それ以上のシューターが必要…」
いや、実際ビンス・マクマホン・ジュニアとボブ・バックランドの中は非常に険悪だったのよ。WWF(WWE)の王座交代は例のブレッド・ハートのような陰謀と裏切りが渦巻くこともあるのよ?
いかがでしょう。
参考過去リンクをば。
「岩釣兼生は、なぜ渕正信と引き分けたのか」&本当に?(「プロレス黒い霧」) - 見えない道場本舗
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120204/p1
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(※文庫には原田漫画がカットされることがあります。これはどうかわかりません)
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