昨日の試合の結果は
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20130421
例の”ストライクフォースはぐれ軍団”のなかでもPPV放送に登場するジョシュ・トムソン、ダニエル・コーミエ、ギルバート・メレンデス…は、強ければ強いほど川尻達也、ジョシュ・バーネット、青木真也、石田光洋・・・らの評価が上がったり下げ止まったりするので、勝ってほしいなあ・・・といささか不純に思っていたが、メレンデスのみ負けたものの大接戦で評価は下がらず、他の二人は勝利と満足いくものになった。
メレンデスは判定勝ちでもよかったかと思うが、ベンヘンの試合後の公開プロポーズが宙に浮いてしまうのも気の毒なので、あれは神のおはからいというしかない(笑)。
メレンデスらSF勢を自分はよく”最後の外敵”と呼ぶ。
まあエディ・アルバレスやビビアーノが今後UFCと契約した場合もそういうかもしれないけどさ(笑)、やはりこうやって集団で”対抗戦”を組んで勝ち越せるほどの格を誇る団体はもう無い。ベラトールはすごい親会社をバックに安定するのかもしれないけど、もしその路線をとるなら2団体間の壁は高くなり、選手の移籍や相互交流が難しくなってくるだろう・・・というのがシュウ・ヒラタ氏の見立てだ。
そんななかで”ストライクフォース勢”が意地を見せたこの大会は、ミルコついに金網に来る!!ヴァンダレイ・シウバvsチャック・リデル激突!の実現したあの時代のような雰囲気を、一度は見せてくれたのではないか。
パンクラスや修斗も互いに”外敵”を呼び合い・・・そういいつつ外敵の雰囲気も、もう無理やり感は出ているけど(笑)、そういう時期がやっぱり幸せかもだ。
しかもUFC、ここから夢は広がる。ベンヘンvsメレンデス、リマッチはあるか?DCコーミエはヘビーか、ライトヘビーか?トムソン次戦は?